学部横断ゼミブログ

2021.01.15
- 先輩から未来の履修生へ
横断ゼミのその後①
ブログ投稿者:大場瑞希

この「先輩から未来の履修生へ」は、これから横断ゼミの履修を考えている学生や興味を持っている方に向けて、横断ゼミを履修した先輩たちが実際の経験を語ってくれるページとなっています!
今回は就活を目前に控えている社会学科3年 八尋勇磨さんが、横断ゼミでの経験が現在の就活準備にどう活きているのかについて語ってくれました。

【履修の経緯と当時の様子】
横断ゼミの説明会に友だちに誘われて行ったのが始まりです。履修期間中は本当に一瞬で、日々色んな課題に追われていてこなすだけで精一杯でした。またチームとしての活動の難しさも痛感しました。違う学年、学部の人と一緒に活動するのは難しかったです。

:今はどんなことをしていますか?
「横断ゼミを履修してからちょうど1年が経過しました。現在は就活の真っ最中です。僕は公務員志望なので、今は試験の勉強をしています。」

:横断ゼミで学んだことはどんな風に活きてますか?
「過去の自分の行動を客観的に見れるようになりました。社会人基礎力を指標にして過去の出来事と照らし合わせた時に、「あー、俺があの時した行動は”主体性”があったんだなー」とか思ったり。」
:そうして過去の出来事を振り返った中で印象的だったのは?
「昔のメモが残っていて改めて見返してみた時に、過去の自分が出来なかったことや悪い所ばかりを取り上げていることに気付きました。もちろんそうしたことも大事ですが、今は自分の強みや出来ることもしっかり見極められるように成長したと感じています。」

:昔と比べて特に成長を感じたことはありますか?
「”人と向き合うこと”への意識が変わったなーと思います。より人間らしくなったというか(笑)弱音を吐かないとか、辛さを見せないのが美徳とされる風潮が何となくあると思うんですけど、そんなこともねえぞって知りましたね。今は意地張ってるのがバカらしく思います。」
:今は素直に気持ちを伝えられていますか?
「そうですね。分かってくれ!って構えても伝えなきゃ分かってもらえるはずもないので、誰であっても周りにいる人たちにしっかり自分の思いを伝えようとは思ってます。自分の弱い部分に関しては特に。無理なことを意地張って出来ないよりも、助けを求めて一緒に作っていく方がずっと美しいと思いますね。」
八尋さんは横断ゼミでの経験を経て、
・自分の過去を客観的に振り返って、自身の強さも弱さも知ること
・人と真っ直ぐに向き合って、素直な気持ちを伝え合うこと
を意識できるようになったそうです!
:そんな八尋さんから、最後に今後の履修生へ一言お願いします!!
「横断ゼミは履修当時に身に付く力もたくさんあると思いますが、履修を終えてから生活や他の活動の中で自分の成長を改めて感じる瞬間が何度もあるので、その変化を楽しみにして目の前の課題に精一杯取り組んで欲しいと思います!」
今回は2019年度後期に履修した社会学科3年 八尋勇磨さんが履修後の成長と気付きについて語ってくれました。八尋さん、ありがとうございました。
この「先輩から未来の履修生へ」では引き続き、横断ゼミを履修した先輩たちのエピソードを紹介して生きたいと思います。次回も是非ご覧下さい。
インタビュー・記事執筆: 大場瑞希(メディア社会学科3年)
【在校生へのお知らせ】2021年度履修希望者対象オンラインガイダンス実施について
授業「学部横断型課題解決プロジェクト」では、2021年度履修希望者対象にオンラインガイダンスを開催いたします。
詳しくは、3Sの掲示板でご確認ください。
オンラインガイダンス開催日時:2021年1月22日(金) 10時30分~