学部横断ゼミブログ

2020.10.28
中間発表会に向けてプレ発表を実施
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

今回は、11月7日に企業担当者の方々を招いて実施される中間発表会に向けて、各学部に分かれてプレ発表を実施しました。
中間発表会では、三学部それぞれ担当企業チームに分かれて、各学部に与えられた課題の調査結果を15分間でプレゼンテーションします。


この回答から、良い発表を創り上げるためにはそれまでの内容を壊す勇気も必要で、そこには「他人のアイディアを聴こうとする態度」、「相互に信頼し合いより良いものを創り上げたいという熱意」といったチームワークが基本となっていることが分かります。また、何のためのプレゼンなのか、課題に立ち返ってみる必要もあることが分かりました。
教員からも「チームメンバーの意見に「違う」と言い合える関係性が、本来のチームワークではないか」「独自の分析・言葉がほしい」などたくさんのアドバイスがされていました。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「話し合いを進めたときに衝突してしまったことがあった。お互いの性格が正反対なので当然のはずだが、今まで意外と少なかった気がした。そんな中、今日先生からのご指摘を思い出し、自分はこのように考えた。
『お互いのテリトリーで遠慮していて、真剣にぶつかり合っていなかったのではないか。』
どこか自分の中で衝突をなるべく避けていたのかもしれない。お互い尊重した上で、真剣にぶつかり合っていけば、いいアイデアが出てくるかもしれない。
決して簡単なことではないが、そうやって本気で取り組んでいけばきっと何か変わるはずだ。そう信じて、残り僅かになったフェーズ1の期間を過ごしていきたい」