学部横断ゼミブログ

2018.05.24
能動的な学びを
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

5月21日(月)2時限目に授業が行われました。フェーズ1(授業開始時~中間発表会まで)では学部ごとの活動のため、教室を3つに分かれてゼミを行っています。今回は各教室にて担当企業チームごとに、現段階まで調査した結果を発表しました。

情報量が多すぎて伝えたいことが何なのかはっきりしないチームもあれば、まだまだ調査不足で内容が薄いと教員から指摘を受けるチームもありました。
中間発表会での発表時間は15分です。もう一度『ガイドブック』の課題を確認して、何のためのプレゼンテーションなのかを考える必要があるようです。

学部によっては、課題に出てくるいくつかの用語の再定義を行っています。自分たちの言葉で表現できると、次には課題提供企業に当てはめていくとどうなるのかを考えていきます。ここで「具体的に落とし込むには、まだまだ情報収集が足りない」と気付くようです。
情報収集に終わりはありません。どうしても分からないことは、授業用SNSを通して、課題提供企業の担当者に問いかけも行っていきます。
どのような中間発表ができるか、ここが正念場です。諦めることなく、チームで課題に取り組んでください。
このゼミでは本学の建学の三理想の一つである「自ら調べ自ら考える力ある人物」の育成のために、学生の能動的な学びを大切にしています。教員はタイミングを見ながら、参考図書の情報提供をしたり、チーム状況のアドバイスをしていきます。
チームメンバーだけではなく、教員とのコミュニケーションも取りながら、自分たちの可能性を広げていってほしいと思います。
来週の土曜日(6月2日)は企業様をお招きして、フェーズ1の調査結果をプレゼンテーションする<中間発表会>です。この2週間の時間の使い方はとても重要になります。
自主的にチームで集まり、たくさん話し合いをする中で、課題に対する自分たちの答えを見つけ出してください。