学部横断ゼミブログ

2018.04.25
企業担当者の方々をお迎えして
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

4月21日(土)は企業担当者の方々をお迎えして授業を行いました。企業側からのプレゼンテーションから始まり、質疑応答、キャリアコンサルタントとの面談、チームでの今後の方針決めなど、一日かけて盛りだくさんの内容でした。
お忙しい中、お付き合いいただきました課題提供企業の協栄産業株式会社と株式会社丸高工業の担当者の皆さまには、この場をお借りして心より御礼申し上げます。



「自分たちだけの利益だけにこだわるのではなく、さまざまなステークホルダーに対してどんなことができれば役に立つのか」、そんな視点はこれからのゼミ活動にも役立っていくのではないでしょうか。
「自分」の意見ばかりを主張するのではなく、その議論が何のためにされているかという方向性をしっかり見極めていくことが大切です。チームメンバーとのスムーズな人間関係を構築していくためには自分はどうあるべきか、「正確な自己評価」をしていく力を身に付けていくことも、このゼミの目標の一つです。
このゼミでの成長は学生一人ひとりの財産になっていくでしょう。自分の殻に閉じこもることなく、チームメンバーの良いところを取り入れながら、ゼミ活動にチャレンジしてください。
最後に学生の授業後の日記を紹介します。
「社会人基礎力をもとに懇談会の振り返りを行った。企業の方からの説明を受ける際、傾聴力を意識し、相手の目を見て反応することができたように思う。同時に、ただ受け手になるだけではいけないと感じた。チームメンバーが挙げていた「対話することを意識したい」という考えに私も同じ意見を持った。相手の話をしっかり聞き理解した上で、自分の考えを即座に言えるように今後心がけていきたい。第一回目の合同授業を終え、自分たちがこれから何をすべきなのかが明確になった。今回の反省点を生かしつつ、計画的に進めていきたい」