学部横断ゼミブログ

2017.12.21
これからの課題を考える
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

12月18日(月)2時限目に授業が行われました。
12月16日(土)に最終報告会を終えたばかりで、その疲れがまだ取れていないと感じさせている学生もいれば、ホッとした晴れ晴れとした表情を見せている学生もいました。
これから1月の最終授業まで、今回の活動の振り返りを行っていきます。

今回は担当企業チームごとに、KPT法(keep,problem,try)を使って振り返りを行いました。
KPTとは、Keep・Problem・Tryの略で、「Keep=よかったこと」「Problem=悪かったこと」「Try=次に試すこと」の3つのフレームワークで考える方法です。
チームメンバーの意見をホワイトボードに書き込んだり、ポストイットを使用してチームの意見をまとめたりしながら、最終的には模造紙を使用しながらチームのKPTを発表し合いました。

どちらのチームも3つのフレームワークで出てくる言葉は「計画力」「コミュニケーション」「情報共有」「あきらめない」など同じものでした。
チーム活動では、メンバーの行動や考え方から学び、その学びをお互いフィードバックし合い、また難しいことは助け合うことが必要です。
最終報告会に向けた課題がなぜ思うように完成しなかったのか、何ができて何がたりなかったのか、今回のチーム活動を振り返る中で、個人の成長はもとよりチームの成長を実感できたのではないでしょうか。
できなかったことを探すことも大切ですが、現状を正確に把握し次につなげていくことを考えながら、振り返りを行ってほしいと思います。
【在校生へのお知らせ】2018年度履修希望者対象ガイダンス実施について
授業「学部横断型課題解決プロジェクト」では、2018年度履修希望者対象にガイダンスを開催いたします。
詳しくは、3Sの掲示板でご確認ください。
ガイダンス開催日時:2018年1月31日(水) 11時30分~12時30分 6201教室