学部横断ゼミブログ

2017.09.27
正確な自己評価を目標に
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

9月25日(月)2時限目に後期2回目の授業が行われました。今回は先週配布した『ガイドブック』の重要点を教員が取り上げて説明を行いました。その後、学部の担当企業ごとにチームリーダーなど役割分担を話し合いで決めていきました。
このゼミでは、中間発表会までの学部ごとで課題に取り組むフェーズ1と、最終報告会に向けて三学部合同で担当企業のCSR報告書を作成するフェーズ2の2段階に分かれて活動していきます。実在する企業を題材に研究を進めていくわけですが、どの学部もどのように調査・分析していけばよいのかイメージがつかめないと思います。教員からは「何をするべきか分からなくなったらガイドブックに立ち返り、確認しましょう」という説明がありました。

今回の授業から授業終了後48時間以内に毎回日記(ゼミの活動記録)を授業用SNSにアップしていきます。日記を書くことを通して、自分に向き合い自分の言葉で表現することで、何ができて何ができなかったのか、<正確な自己評価>を行えるようになることを目的にしています。
このゼミを進めていく上でキーワードになるのが「コミュニケーション」です。12月16日の最終報告会までには、チームメンバー・教員・そして担当企業の担当者と多くの人と関わりを持ちながら、課題に取り組んでいきます。
自分と仲間、自分自身、自分と教員、自分と企業、さまざまなコミュニケーションをとおして、他者とのつながりで世の中が動いていることを実感することがこのゼミではできると思いますが、まずは日記を毎回丁寧に取り組むことで、自分のチームでの役割などに気づき、よりよいゼミ活動が行えるようにしてください。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「9月30日の合同授業に向けて企業について調査したり、担当者の方への質問事項を考えることばかりに気が取られてしまい、早速来週から授業が本格的に始まるにもかかわらず、目先のことばかりに気が取られている自分がいることに気がついた。企業について調べた、質問を考えた、質問に答えていただき納得できた、で満足してしまうのではなく、それらを次回の授業にどのように繋げていくべきなのか常に意識しながら計画立てて行動していきたいと思う」