学部横断ゼミブログ

2017.07.25
前期最終授業
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営運営チーム 伊藤 普子

7月22日(土)に2017年度前期の最終授業が行われました。
今回はチームごとに社会人基礎力の発表、他者評価シートの記入、チーム活動の振り返り、キャリアコンサルタントとの面談を行いました。
本授業の目的の一つに、他学部の学生とその専門に触れ、協働でひとつのものを作り上げる活動を通じて、社会人基礎力を育成することがあります
授業開始時には授業オリジナルの『社会人基礎力アドバイスシート』を配布し、熟読するように伝えます。そして授業後48時間以内に記入する日記、授業開始時・中間発表会後・最終報告会後に行うキャリアコンサルタントとの面談、チームメンバーとの振り返りの時間などで学生自身が自分を見つめ成長につなげることができるように促しています。


この授業では、学生たちが発表する機会を数回設けていますが、回を重ねるごとに発表が上手くなってくるのを感じました。人前で話すことに慣れ堂々として発表できるようになること、聴き手を意識したパワーポイント作りができるようになること、そして何より発表を通して「何を伝えたいのかを自分達の言葉で表現できる」ようになるためです。
チームワークの中でも相手に「伝える」ことの難しさを感じた3か月間だったようです。
相手に伝えるためにどんな言葉を使えばいいのか、言葉の重みも感じたのではないでしょうか。
自分の思いと言葉をつなげるためには「考える力」が必要です。
授業では「考える」ことを大切にしてきました。ぜひこれからも大学生活の経験を通して「考える力」をもっと身に付けてください。
2017年度前期も無事に授業が終わることができました。
これも授業にご協力いただいたアイリスオーヤマ株式会社と株式会社共立メンテナンスの企業担当者の皆さまの温かいご支援のおかげです。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。