学部横断ゼミブログ

2017.04.19

授業2回目・ガイダンス

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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4月17日(月)の2時限目に2回目の授業が行われました。今回は先週配布した授業のガイドブックを読み込み、教員から授業進行にあたって注意点などが説明されました。

 

この授業の課題・授業の目的・SNSの使用方法・企業とのコミュニケーションの取り方などすべて『ガイドブック』に凝縮されています。授業開始から10年に渡り加筆したり修正しながら、学生がこの授業の「仕掛け」を理解できるように教員が作成したものです。教員からは「何をしているか分からなくなった時には、このガイドブックを読み返してみましょう」と説明されました。授業の終わりにはボロボロになっているくらい学生が読み込んでいくことになるでしょう。

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ガイドブックの説明の後は学部ごとのチームに分かれて、土曜日の企業担当者の方々をお招きした授業の進行について話し合いました。三学部横断ゼミにおける始めてのグループワークでは誰かが話すまで黙っている学生、積極的に話し合いに参加する学生とさまざまでした。先週の宿題の中で「担当企業のホームページを確認してくること」という課題がありました。もしその課題をしっかりこなした上で授業に参加していれば、今回の話し合いはスムーズに進んでいたのではないでしょうか。

この授業では話し合いを中心に進めていきます。話し合いを充実したものにするためには、それぞれがしっかりと調査し、その上で疑問に思ったこと、自分の考えていること、話し合う必要があると思った点などをまとめておくことが大切です。授業外時間にしっかりと準備して、授業では積極的に話し合いに参加できるように取り組んでほしいと思います。

 

今週の土曜日は課題提供企業であるアイリスオーヤマ株式会社と株式会社共立メンテナンスの担当者の方々をお招きして授業を行います。2時限目から5時限目と長丁場となりますが、実り多い時間にするために準備をしっかりした上で授業に臨んでください。

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最後に学生の日記を紹介します。

「初めての意見交換の場であったこともあるかもしれないが、思うように話し合いが進まず止まってしまうことがあった。リーダーがひとり2個ずつは意見を出そうという風に促してくれたが、あまり答えることができなかった。まだ人任せにしてしまったり課題の認識が甘かったりしたように思う。短い時間の中でより良い活動にするためにも、受け身でいるのではなく積極的に発言できるように何をすべきなのかを明確にしながら作業に取り組んでいきたい」