学部横断ゼミブログ

2017.04.12
2017年度前期授業スタート
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

4月10日(月)の2時限目に2017年度前期「学部横断型課題解決プロジェクト(通称:三学部横断型ゼミナール・プロジェクト)」がスタートしました。
今年度は前期・後期に1クラスずつ開講し、前期は3年次生27名が履修します。
本授業は経済産業省による「平成19(2007)年度産学連携による社会人基礎力の育成・評価事業」に採択され、同年後期に三学部の学生が一つのチームを構成し、一つの課題に取り組む学部横断型のゼミナールをスタートしました。今回は「学部横断型課題解決プロジェクト」がスタートして20回目の授業となります。
毎年少しずつ課題や学生の発表方法などに修正を加えながら実施しています。
2017年度前期授業の課題は次の通りです。
①担当企業が果たしている社会的な役割や貢献を、「CSR」という観点からとらえ、大学生、特に文系の大学生にも理解しやすいように編集した「CSR報告書」を作成する。
②担当企業の今後のCSR活動とCSV活動に対する提案を考える。
7月15日の最終報告会まで3か月という短い期間で取り組むにはハードな課題ですが、一つひとつの作業に丁寧に向き合ってほしいと思います。


今回の授業では、26ページに渡る授業のガイドブックとこの授業の一つの重要な柱である「社会人基礎力」のガイドブックをもとに、プロジェクトの進め方が教員から説明されました。約1時間の説明の後、各学部の担当企業チームに分かれて自己紹介を行いました。この授業を履修した理由はそれぞれですが、一人ひとりに密かな挑戦があるようです。ぜひその挑戦に向けて頑張ってください。
最後に今年度の担当教員を紹介します。
経済学部 種村 聡子 助教
人文学部 高橋 則雄 客員教授
社会学部 針原 素子 准教授
来週の授業はもう一度ガイドブックを丁寧に読み込んだ後、いよいよフェーズ1での学部ごとの活動がスタートします。