学部横断ゼミブログ

2017.01.30

2016年度後期最終授業

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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1月28日(土)に2016年度後期の最終授業が行われました。

本授業では月曜2時限もしくは月曜3時限の授業のほかに、土曜日計4回の授業を行っています。

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第4回目土曜日授業のプログラムは下記のとおりでした。

・チームごとによる社会人基礎力の発表

・他者評価(チームメンバー全員のポジティブ・ネガティブの両側面の評価をフィードバックシートに記入する)

・フェーズ1・フェーズ2の振り返り・学びの共有

・第3回キャリアコンサルタント面談

 

授業は「自分が自分をどう見ているか以外に他者からどのように見えているか知ることも大切。12月17日の最終報告会から時間があいたからこそ俯瞰的に考えられるはず」という教員のコメントで始まりました。今回は一日かけて後期授業期間の4か月を振り返りました。

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学生の社会人基礎力の発表の中に「一人の作業では達成できない力を身に付けることができた」とありました。本授業では普段の授業とは違い、チームで協働して一つの課題に取り組むことが特長の一つです。チームメンバーとの作業の中で、自分とは異なる考え方や価値観があることを知り、多様な視野を身に付けていきます。

本授業を通して履修生25人全員が自分自身の変化を感じていたようです。リアルな経験だからこそ学生の心に響いたことがあったのではないでしょうか。自分の長所・短所それぞれ発見できたと思います。しかし多様な視点を身に付けたからこそ、一つの固定観念に縛られることなく、これからの学生生活の中で長所は磨きをかけるように、短所は克服できるように、多くのことに挑戦してほしいと思います。

 

 

最後になりましたが、後期授業にご協力いただきました株式会社イシダとリオン株式会社の皆さまに心よりお礼を申し上げます。