学部横断ゼミブログ

2016.09.29

フェーズ1スタート

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

20160926月3-2

9月26日(月)の2時限目と3時限目に授業が行われました。

授業前半のフェーズ1では、11月12日(土)の中間発表会までに学部ごとに分かれて、担当企業やCSRやCSVの概念について調査し、フェーズ2での「CSR報告書」の制作に必要な方針や内容の予備調査を行います。

20160926月2-2

フェーズ1をスタートするにあたり、授業初回に配布した授業の『ガイドブック』について教員から30分ほど説明がありました。ガイドブックには各学部の課題とは別に、課題のほかに大切な目的が5つあることが書かれています。

1)<実社会>を知る

2)<業界>の見方を知る

3)自分の殻を破る

4)今学生として知ることを知る

5)自分について表現できるようにする

特に3)と5)については、毎回授業後に書く<日記>にしっかり取り組むことが大切であると説明がありました。日記を書く際には一つひとつの活動を丁寧に振り返り、自分の中で何か変化が見つかることができるようになってほしいと思います。

20160926月3-3
授業後半は学部ごとのチームに分かれ、これからどのようなことを調査していくのかが話し合われました。課題のために何を調べてどんな理解を深めればいいかが決めれば、まずはさまざまな文献を調べる作業です。なかなか根気のいる作業ですが、たくさんの資料を読みこむことで、自分たちの発表したい姿が見えてきます。
20160926月2-3
今回の授業にあたって参考文献を読み込んできた学生もいれば、用意が不十分のまま授業に参加した学生もいました。どのようなペースで、どれくらいの資料を読み込んで課題を仕上げていくのかは学生に任されています。チームメンバーに遅れをとられないように、チームでゴールを見据えながら取り組んでいってください。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。

「今後の目標として、先を見通して計画を立てていき、今何をすべきか、何に向けて作業をしているのかがぼんやりしないように常に意識して活動に取り組みたい。正直、経済学の観点からどういった方向性でなにを軸にして担当企業のことを伝えたらいいのか、恥ずかしいがまだ見えてこない。だが、これからの各自の取り組みやチームでの取り組みの中で、これだと思えるものを見つけ、必ず良い中間発表をできるようにしたい」

 

「SNSのタイムラインも多くの投稿で活性化しつつある。随時メンバーの考えや活動に関する情報、先生方のアドバイスが文面化されることで、学生それぞれが持つ社会人基礎力、活動に向けてのポイントに初めて気が付くことができる。また月曜日3限チームの日記を通して、刺激を貰うことは勿論、自分達を客観視できることは大きい。利用頻度を更に増やして、課題解決に向けてあらゆる側面からアプローチしていきたい」