学部横断ゼミブログ

2016.09.27
企業担当者からのプレゼンテーションを聴く
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子


学生たちは始めて企業の方とお会いし緊張している様子でしたが、「本格的に三学部横断ゼミがスタートした」と実感することができたのではないでしょうか。
授業は9月19日にスタートしたばかりですが、1週間の間に課題の提出や企業との懇談会のための調査とやるべきことがたくさんありました。よく学生たちは「ほかの授業と比べると課題がハードだ」と言っていますが、企業の方に授業に参加いただくという機会はなかなかないものです。前向きに頑張ってください。

企業との懇談会のあとは、第1回のキャリアコンサルタントとの面談も実施されました。この授業では、ゼミ開始時、中間発表会後、ゼミ終了時の計3回、プロのキャリアコンサルタントと面談を行います。面談を通して自分自身を振り返ることで、自分の強みや弱みを発見し、より効果の高いゼミ活動を行うことができます。
キャリアコンサルタントとの面談を有効に使ってほしいと思います。

授業後の学生の日記を紹介します。
「今回の自分の反省点は、課題発見力と規律性に欠けていたことであると思う。両方とも、企業の方との懇親会で感じた。自分の考えてきた質問に答えていただいた時、ある程度自分が欲しい答えを自分の中に持っていなかったので、答えからさらに発展させて、深掘りするというのができなかった。その点、人文学部の班員は事前調査がしっかりと行われていて、答えを発展させられていたので見習いたいなと思った」
「他学部の質問や、他の人の用意していた質問を聞いていて、人によって、一つの企業を見るにしても色々な観点があって、色々な考え方をするのだなということにも気付きました。私が気づかなかった見方、考え方、多くの気付きがこのゼミでこれからたくさんあるのだと思います。その度に、私の中で新たな発見ができることが今から楽しみです」