学部横断ゼミブログ

2016.07.15

振り返り

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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7月11日(月)の2時限目と3時限目に月曜日最後の授業が行われました。

今回の授業は、いくつかのグループに分かれて振り返りを行いました。

今回のプログラムは、一人ひとりが下記3点について考え、グループ内で発表していきました。

1)できるようになったこと

2)今後の課題として明確になったこと

3)身に着けた力を今後どこでどういかしていきたいか

振り返りをグループ間で共有することで、良いところを真似てみようと思ったり、つまずきに共感したりとさまざまな気付きがありました。

 

頑張りきれた人、もう少し頑張れた人と感想はいろいろでしたが、授業の始まった3ヵ月間と比べると全員が成長していたと発表していました。

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授業の最後には2年次後期または3年次前期に履修していた4年生に、「この授業をその後にどう生かしたか」について発表してもらいました。4年生からはこの授業の学びを自分でしっかりと捉え、その後の生活に生かし成長し続けている様子が伺えました。4年生の一人が「今後悔していることは、なぜ横断ゼミが終わってすぐにその時感じていたことすべてを記録に残しておかなかったということです」と話していました。経験し心に感じたことを言葉に残しておくことで、後で読み返したときに勇気づけられることがあるかもしれません。
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この授業では、毎回授業後に「日記を書く」ということを課しています。「言葉に残す」ことで、経験を振り返る大切さを実感してもらうためです。授業も残り1回となりました。最後の日記をどのように書いてこの授業を終えるのか楽しみにしています。

最後に学生の日記を紹介します。

「伸ばせそうな課題としては主体性が挙げられるのではないかと感じた。主体性がなかったわけでもないと思うが、提案など、ほかのメンバーが考えてくれたことに対して簡単に賛同してしまい、後々苦労してしまったところがあったためもっと自分から何か提案ができたらよかったなと反省している。この反省をこれから他のゼミなどで活かしていきたいと思っている。また、横断のOB・OGのお話は大変為になった。横断での苦労話はかなり共感できる部分もあり、みんな乗り越えて何かしら成長できるゼミなのだなと思った。私は高校生の時パンフレットでこのゼミを知り、武蔵に入学することになったらぜひとも参加してみたいと思っていたが、三年生になって思っていたよりも大変そうだと友達を見て思い、参加することを躊躇していた。しかし、今となっては本当に参加してよかったと感じている」

【在校生へのお知らせ】2016年度後期履修生追加募集について

授業「学部横断型課題解決プロジェクト」では、2016年度後期履修生を追加募集しています。履修対象者は、2、3年次生です。

詳しくは、3Sの掲示板でご確認ください。

 

履修申し込み期間:2016年7月22日(金)まで