学部横断ゼミブログ

2016.06.30

CSR報告書ドラフト提出

20160627 月2

6月27日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。

今回は作成したCSR報告書のドラフトを教員に提出しました。現時点での課題がたくさん見えてきました。

20160627 月2-3
教員からは「自分たちの分析がない」「全体で何を言いたいのか分からない」「目次と内容が一致していない」と厳しい指摘がされていました。どのチームも仕上がりまで程遠い状態でしたが、見つかった課題をどのように解決していくのか、そのためにするべきことは何なのか、ゴールに向かって頑張るしかありません。
20160627 月3
授業のガイドブックには三学部横断チームで活動するフェーズ2の作業について「一学部の知識だけでできるものではありません。お互いがこれまでにしてきた作業を尊重し、最大限に伝えていかないと、よいものは生まれません」と書いてあります。担当する企業のCSRとは何か、それを裏付ける根拠は何か、三学部の知の結晶として<CSR報告書>を完成することが求められています。枠組みを再考し、まだ情報が足りなければ調べ、だれもが納得できるものをチームで完成してほしいと思います。
20160627 月3-2
来週の月曜日は、CSR報告書の再校の提出とプレ発表になります。教員からは「本番だと思って臨んでほしい」と声がかけられました。これからは時間との戦いです。担当した自分の作業にはきちんと責任をもちつつ、全員が全体のことを考える必要があります。別々のことをやっているようですが、やはりチームワークが重要です。この授業の目的の一つである「社会人基礎力の育成」も、ハードな課題とスケジュールの中であるからこそ成長を実感できるのです。自分を磨くチャンスだと思って取り組んでください。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。

「本格的に作業をするようになりそれぞれの担当が増えれば増えるほど、たくさんの意見が出たり、やるべきことが多くなるため貴重な授業内の時間や集まったときの時間配分が上手く行かずに終わっているように感じた。こういう時こそ、その日の解決すべきことを最初にあげ、多角的視点を大切にできるだけ全てを解決できるような時間の使い方を心がけていきたい」

 

「分業するには話し合いが必要で、メンバー全員の共通意識が必要なのだとひしひしと感じた。とりあえずという形でドラフト提出をしたが、教員の方々には厳しい言葉をいただいた。私たちはもっと話し合いが必要で、ブレない軸をしっかりつくらないといけない。また、次に提出する前には、見直しが重要で、文体や文字のズレなどに注意していきたい。最終報告会まで2週間を切り、焦りを感じるなか話し合いが今までよりも白熱していたと思う。司会を中心に、メンバー全員が意見を言えていたと感じる。報告書の軸を改めて考え直し、納得いくものになった」

お知らせ・7月9日 最終報告会

三学部横断型ゼミナール・プロジェクト(授業名「学部横断型課題解決プロジェクト」)の最終報告会を開催します。

どなたでも聴講することができますので、ぜひご来場ください。

 

7月9日(土) 13時~15時20分 武蔵大学1号館 1201教室、1203教室

詳しくはこちらから。