学部横断ゼミブログ

2016.06.23

試行錯誤

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

20160620 月2
6月20日(月)の2時限目と3時限目に授業が行われました。全体のコンセプト、構成要素について議論がされていました。そろそろ決定したことに従い、取材したり調査したことをCSR報告書の形にしていく時期です。
20160620月3-2
教員からは授業用SNSを有効に使って、教員やチームメンバーとの情報共有をもっと意識してほしいという話がありました。授業中の話し合いだけでは終わらず、授業外での活動が増えてくるにつれ、その会合に参加できなかったメンバーとの認識のずれが出てきてしまいます。そのことから一つのことを決めるのにずいぶんと時間がかかってしまい、いらだちを感じる人もいるようです。チーム活動の活性化につながるためにも、チームで情報共有の方法を工夫することが求められています。
20160620月3-3
来週にはCSR報告書の初校を教員に提出しなくてはなりません。時間の制限のある中で担当する企業の「CSR報告書の作成」と「今後のCSR活動とCSV活動に対する提案する」という課題に挑んでいます。試行錯誤しながら、そのプロセスで何を学ぶかが大切です。自分が何をできるのか考え行動してみる、その結果がだめだったら違う方法を考えまた行動してみる。たくさん考え・話し合い・行動する中で、最後に自分の中に何を残すことができるでしょうか。
20160620 月2-2

今週は各チーム担当する企業の本社や工場を訪問させていただきます。お忙しい中、快く訪問する機会を設けてくださった課題提供企業の皆様にこの場をお借りして御礼いたします。今回の訪問の中で、肌で感じたこと、目で確かめて来たことをどのようにCSR報告書に盛り込むのか楽しみです。

まだまだゴールへの到達には距離がありそうですが、最高のCSR報告書と発表ができるように試行錯誤しながら進めてください。

最後に学生の授業後の日記を紹介します。

「先生にも指摘されましたが、私たちのチームは情報共有が足りないように思います。調べたところをとりあえずあげておけば、誰が今どこをやっているか把握し、また重複して調べてしまうことを防ぐことが出来ます。今回も事前にあげておけば無駄な時間を省くことが出来たのではないかと思います。時間がない中で内容をよりよくすべく、常に効率性を考えて動く必要があると感じました。また、自分自身の問題点として、主体性が減退していっているように思います。大人数のため、意見を言うにも勇気がいり、また誰か他の人が進めてくれるだろうという甘い考えがあるのだと思います。集まりに参加できなくても自分に出来ることはないか積極的に探していかなければならないと思いました」