学部横断ゼミブログ

2016.05.26
課題と向き合う
ブログ投稿者:学部横断横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

5月23日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。今回は6月4日の中間発表会に向けてのプレプレ発表でした。まだまだ完成形には程遠いですが、真剣に課題に取り組んできた様子が伺われる発表でした。
発表内容について教員からは、「軸を見つけてそれを言葉で表現するように」「情報の読み込みがたりない」「一度作成したパワーポイントを作り直す必要がある」など厳しい指摘がされていました。
どのチームも資料を収集して読み込んでいるものの、言いたいことの本質をまだまだ捉えることができていない印象を受けました。



最後に学生の授業後の日記を紹介します。
「自分たちの発表に対し先生や相手チームの方々に意見をもらうことができ、新しい課題がいくつか発見できた。自分たち自身でもチームとしての意見、オリジナリティがまだまだ足りていないという課題を発見した。そして自分たちが考えていることとは違う受け取られ方をされてしまうことにも難しさを感じた。今日の発表を受け見つかった課題の解決とともに今一度、私たちが考える担当企業の企業文化・風土とはなんなのか話し合うことにした。授業が終わってから少し話し合った時にはそれぞれからたくさんの解決策や意見が出たように思う。メンバーの考え抜く力が発揮されていた場面だと感じた。今回の発表は自分たちの発表内容、そしてチームの成長につながる大きな機会になったと感じている。来週のプレ発表に向けて、私たちにしか作れないものを作っていきたい」
「先生に、「タイトルが決まってないから、漠然としてしまっている。発表がトータルで何を伝えたいのかみんなで考えたほうがいい」と指摘されたが、そこに私たちの話し合いが行き詰ってしまったり、言いたいことが上手く表現できていない原因がある気がした。各々考え方がバラバラな点や、論点がずれてしまっている部分は、今までの話し合いを振り返っても何度かあったと私は感じる。この4人で結局伝えたいことは何なのか。まずはそれを再確認し、個人で行う作業であっても考え方がずれないように、ゴールはみな同じ方向を向けるように進めていきたいと思う」