学部横断ゼミブログ

2016.04.21
2回目授業
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

4月18日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。
今回の授業では、ガイドブックを用いながら本授業の特長や重要点について確認し、その後チーム・学部ごとの役割分担、土曜日の企業との懇談会の準備を行いました。

本授業を運営していくにあたり、各学部のチームごとに次のような役割分担を学生間で決める体制を敷いています。
1.チームリーダー
2.サブリーダー
3.プロジェクト管理者
4.SNS管理者
5.ドキュメント管理者
役割は5つに分かれていますが、チームの履修生の人数次第で、兼任もしくは2名設置するなど、適宜調整しています。
自分の役割をしっかりこなし、チームメンバーの状況も把握しながらのチーム活動が求められます。
お互いの良いところを伸ばし、また苦手なところをカバーし合い、チームとして最大限の力を発揮できることを目指してほしいと思います。

授業後半には、今週土曜日に行う企業との懇談会の際に質問することを話し合いました。先週の授業で配布された資料に目を通して課題を把握し担当する企業について調査してきた学生、調査が不十分だった学生ではチームへの貢献度が異なりました。本学の建学の精神の一つは「自ら調べ、自ら考える力ある人物」です。ぜひこのことを意識しながら、活動してほしいと思います。
今回の授業から授業終了後48時間以内に授業用SNS上に日記を書くことがスタートしました。
自分の活動を言葉で振り返ることで、自分の強みや弱みを明確化していきます。
普通の日記と違う点は、同じクラスのチームメンバー・教員・企業担当者と読み手がいるということです。コミュニケーションの一つの場として上手に利用してください。
最後に今回の学生の日記を紹介します。
「今後やるべきことと第一フェーズのスケジュールを考えるときは、積極的に発言し、自ら書記をかって出て、話し合いを円滑に進められるようにした。何もない状態から何をやっていくか考えなければならないので、戸惑う部分もあったが、自分の出した意見に対して、ほかのメンバーが賛同や時には反対意見を出してくれたので、いろいろな視点から考えることができた」
「今回の担当企業への質問に関しても、担当企業について調べ、納得して終わってしまっていた。行き詰まったときは別の視点から捉えてみたり、小さな思いつきもメモに取って発展できないか考えてみたり、粘り強く考え抜くようにしたい。このゼミを通して、自分ならではの意見を自分の言葉で発信できる力を身につけていきたいと思っている」