学部横断ゼミブログ

2016.01.21

経験から学びへ、学びから行動へ

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

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1月18日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。「経験から学びへ、学びから行動へ」というテーマで、この授業で学んだことを次のステージでどう活かしてくのかをいくつかのグループに分かれて話し合いをしました。グループは授業の中で学部チームごとに決めた役割(チームリーダー・サブリーダー・プロジェクト管理者・ドキュメント管理者・SNS管理者)に分かれました。
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役割ごとに分かれた話し合いでは、同じ役割でもチームへのアプローチはそれぞれ違うことが分かりました。一人ひとりが横断ゼミの活動の中で得た「ものの見方や考え方」を用いて、自分の個性を発揮しながら活動ができていたからではないでしょうか。どの学生もチームを構築する難しさを感じながら、活動に取り組んできました。チームでの自分の立ち居地はそれぞれ違い、学んだことも違ったとは思いますが、今後それをどう活かしていくのか、有意義な話し合いができていたようです。
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話し合いの後には、過去に履修した4年生に「横断ゼミの経験をどう活かしたのか」を話してもらいました。部活動の代表や就職活動で自分らしさを見失うことなく取り組んできた4年生の姿は、とても成長を感じることができうれしく思いました。

 

今回履修している61名の多くは2年次生です。教員から「大学生活の残り2年間はとても大切な時間です」というはなむけの言葉がありました。どう過ごすかは自分自身で決めることです。2年後の自分がどうありたいか考えながら歩んでいってほしいと思います。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「どのように今後プロジェクトを通して学んだ事を活かすかについて皆具体的な案が出ており驚いた。自分はまだこの経験を具体的にどう反映させるかが曖昧だ。しかし、今回得られた経験は確実な自信へと繋がった。自信は挑戦に繋がるという言葉を聞いた事があるが、私も学外のボランティア活動へ参加するなど新たな挑戦をスタートしている。まだ将来の方向性も決まっていない私だが、将来を決めるのに必要な世界をまだまだ知らなすぎる。多くの事に挑戦し新しい価値観や知識など常に得られる大学生活を送りたい。その為の自信の第一歩をこのプロジェクトを通して身に付けられた事が非常に価値のあるものだと思う。社会人基礎力などの具体的な改善点も新しい挑戦の先で、どう活かせるか考えて行動していこうと思っている」

【在校生へのお知らせ】2016年度履修希望者対象ガイダンス実施について

授業「学部横断型課題解決プロジェクト」では、2016年度履修希望者対象にガイダンスを開催いたします。

履修対象者は、前期は次年度3年次生、後期は次年度2、3年次生です。

詳しくは、3Sの掲示板でご確認ください。

ガイダンス開催日時:2016年1月29日(金) 12時~13時 8604教室