学部横断ゼミブログ

2016.01.13

振り返る時間を大切に

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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1月9日(土)、4回目の土曜日の授業でした。午前中は2時限目と3時限目クラス4チーム合同で「ワールドカフェ方式で横断ゼミのKPTを考える」、午後は各チームに分かれて「相互フィードバック」を行いました。また同時進行で、3回目のキャリアコンサルタントとの面談を行い、今までの活動を振り返っての助言を受けました。

 

午前中に行った4チームでの合同ディスカッションは始めての試みでした。このプロジェクトのKEEP(よいところ)、PROBLEM(改善すべきところ)、TRY(試してみたいこと)を小グループに分かれて考え、TRYの部分をグループごとに発表しました。同じグループになった人は学部・学科も違い、初めて会話する人たちです。そのような状況でも活発に意見を言い合い、発表する姿に学生たち自身も成長を感じたようです。

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<4チーム合同の活動>は、前期の最終授業にて各曜時限で行った<KPT>の話し合いの中からTRYしたいこととして出てきたものです。この授業は今年度で丸8年となりますが、良いところは残し、学生たちがTRYしてみたいと考えることはできることから挑戦し、どんどん進化していきたいと考えています。
今回も多くの意見が学生たちから出てきました。学生たちがこの横断ゼミを「さらに進化させたい」と考えてくれたことは、大変うれしいことです。

午前中はプログラムの振り返りを行いましたが、午後は自分自身の振り返りを行うために、キャリアコンサルタントとの面談とチームメンバー相互でフィードバックを行いました。最終報告会での発表を授業のゴールにするのではなく、活動で学んだことを言語化することを大切にしています。何を得て、次のステージではどのように生かしていくかを考えていくには、今回の活動の意味づけをすることが重要だと考えるからです。

 

1月18日(月)は最後の授業です。ここでも振り返りを行う予定です。記憶の新しいうちにこの授業での経験を思い出し、自分について考えをめぐらしてほしいと思います。