学部横断ゼミブログ

2015.11.11

中間発表会

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

20151107月2中間発表会
11月7日(土)、ご協力いただいている企業の担当者をお招きして中間発表会を開催しました。今回は各学部が調査したフェーズ1での結果をプレゼンテーションします。課題は、経済学部は<企業活動の実態>を多角的に分析し、人文学部は<企業風土>を探り、社会学部は<CSRの概念>を調査することでした。
20151107月3中間発表
どのチームも努力の跡が見える発表でした。中には調べたものの、まとめきることができなかったというチームもあったと思います。完全燃焼できなかった人も達成感を感じている人も、今の気持ちをエネルギーに変えてフェーズ2(三学部横断での活動)で更に成長することを期待します。
20151107月2
午後は企業担当者との懇談会とキャリアコンサルタントとの面談、フェーズ1での活動の振り返り、三学部合同での話し合いと盛りだくさんで進められました。
企業担当者との懇談会は2回目ですが、対話を楽しんでいる様子が伺われました。真摯に学生の質問に答えてくださった企業担当者の皆様には、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
20151107月3FB
中間発表会という目標に向かって頑張ってきた中で、自分自身に新たな発見があったのではないでしょうか。中間発表会でできたこと、できなかったことをしっかり振り返り、フェーズ2の活動では一人ひとりが柔軟に、でも貪欲に自分の役割を探しながら、課題に取り組んでほしいと思います。

最後に学生の日記を紹介します。
「内容については、先生に沢山言われながらも、自分達で考えた企業を押し通し、発表できたのでそれ自体に悔いは残らなかった。いただいた意見をしっかりと受け止め、最終報告会には改善できるよう心がけていきたい。午後に行ったキャリアコンサルティングでは捉え方を変えるということに改めて気づかされた。キャリアコンサルタントの方に9月に会った時よりも明るくなったと言われ、自分がこの横断ゼミで少しずつ変わってきているということに嬉しくなった。フェーズ2では、人数が多くなる分、今までできていたことが出来なくなったりするかもしれない。しかし、毎回目標をもって取り組めるようにし、自分自身の長所を伸ばしたり、短所を少しでも強みに変えられるように努力していきたい」

 

「私たちのチームは、この二ヶ月間ずっと担当企業の「風土」と「文化」とは何か、ということを考えてきた。しかし、「風土」も「文化」も最後の最後まで固めることができなかった。そして自分たちなりに答えを出したものの、その軸を確固たるものとして維持できず、ぶれたままここまできてしまったことが結果として表れたように感じる。特にプレ発表と今回の発表どちらのフィードバックでも、担当企業の表面的な部分しか映し出していないことを指摘され、改善しようとしたが上手くいかなかったことは本当に悔しく思う。また、どんなに情報を持っていても、それを上手く表現出来なければ意味がないと痛感した」