学部横断ゼミブログ

2015.10.21

チーム活動

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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10月19日(月)、2時限目と3時限目に授業が行われました。
今回の授業では中間発表会のプレプレ発表を行う学部もあれば、チームに分かれて話し合いを行う学部もありました。
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プレプレ発表では、教員から「何を言いたいのか分からない」「その結論づけるための納得させる説明がなされていない」「調べたことの紹介で終わっている」と厳しい指摘がされていました。
学部ごとに課題に合った調査・分析をしているはずが、作業に没頭するあまりに、何のために何をしているのか忘れてしまっているように感じました。常に課題として求められていることは何か、ガイドブックを見直し、しっかり理解した上で、自分たちなりの答えを見出してほしいと思います。
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この授業は異なる価値観・専門性をもつ学生同士がチームで一つの課題に取り組むことで、チームワーク、リーダーシップ、自己管理力を育成することを目標の一つとして掲げています。
チーム活動では、働く人と働かない人がどうしても出てきます。どうしたらチーム活動がうまくいくのか悩んでいる姿も見受けられます。悩んでいるチームメンバーに気付いているでしょうか。一人ひとりが活動を前向きに頑張れるチームづくりができるように意識してください。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「個人で課題に取り組むのではなく、”みんなで”ということを大切にしていきたいし、グループのみんなにも感じてほしい。先生も最初の授業のときにおっしゃっていたが、いきなり集められた五人のメンバー、そのチームの団結力が土台となっていく。その土台をきちんと作り上げないと壁にぶつかった時に壊れてしまう。これは、横断ゼミを通して学べる最も重要なことだと思った」

 

「わたしは横断ゼミが始まったころよりも、自分から意見を言えるようになったり、積極的に取り組めるようになってきて、「主体性」が少し高まったのではないかと感じる。中間発表までの時間が限られているので、自分やチームが何をすべきかという「状況把握力」や、自分の意見を聞き手に理解してもらえるように伝える「発信力」がより必要だと感じる。またグループで活動していることを意識して、次回のプレ発表を今日よりもよいものにしたい」