学部横断ゼミブログ

2015.10.14
様々な話し合いの形
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

10月12日(土)の2時限目と3時限目に授業が行われました。各学部担当企業チームに分かれて、11月7日(土)の中間発表会に向けて活動をしています。
授業での話し合いの様子を見ていると、各チームだいぶ知識が蓄積されてきているようです。しかしながら、たくさんの情報から何を伝えたいのかまとめきれずに、発表までの道筋はまだまだ曖昧であるようにも感じました。教員からは、「焦点をしぼったほうがいい」「他社との比較は必要ないのか」などの指摘がされていました。

授業はチームでの話し合いが中心となります。1時間半という授業時間をどのように使っていくかは、学生たちに任されています。チームによっては、前もって議題や話し合う時間を決めておくという工夫が見られるようになりました。
話し合いはFace to faceだけで行うわけではありません。授業外の活動ではSNSを利用することで、意見交換、情報交換、作業の効率化を図っています。SNSではチームメンバーの投稿に共感したことなどをコメントし合うことで、チームメンバーとの信頼関係が深まり、対面での話し合いが活発化していくこともあります。また教員も学生の活動をSNSで確認することで、的確な助言をすることができます。

あらゆるコミュニケーションツールを使いながら、どのようにチームの意見をまとめていくのか楽しみです。時には、言いたいことがうまく言えない、伝わらないという状況も起こっているようですが、悩みながら課題に取り組む中で、チームでの自分の役割に気付き、次の行動に移していく姿が見受けられます。どんどん<自分の殻を破る>努力をしてほしいと思います。
最後に学生の日記を紹介します。
「話し合いを進める中で、新たな私たちからの視点や意見が出てきた。その中で骨格を決める事ができた。次に私達がやることは、このたくさんの情報をうまくグルーピングして、骨格に沿ってまとめていくことだ。このように順番を踏みながら皆がそれぞれ調べてまとめて発表をして、とサイクルが出来てきた。遅いスタートだったがエンジンが皆かかって忙しい中一生懸命 取り組んでいる事が伝わってきた。とても嬉しく、更にやる気が起き、有意義な1時間30分だった」
「話し合いを進める中で、新たな私たちからの視点や意見が出てきた。その中で骨格を決める事ができた。次に私達がやることは、このたくさんの情報をうまくグルーピングして、骨格に沿ってまとめていくことだ。このように順番を踏みながら皆がそれぞれ調べてまとめて発表をして、とサイクルが出来てきた。遅いスタートだったがエンジンが皆かかって忙しい中一生懸命 取り組んでいる事が伝わってきた。とても嬉しく、更にやる気が起き、有意義な1時間30分だった」