学部横断ゼミブログ

2015.07.15

最終報告会

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

20150711タカギ

7月11日(土)に最終報告会を行いました。最終報告会では実際に制作したCSR報告書を自分達で簡易印刷し、ご協力いただいた企業の方や来場者に配布し、その報告書をどんなプロセスで、どのような議論と調査を得て完成させたのかをパワーポイントを用いて発表しました。

 

7月6日のプレ発表で教員から多くの厳しい指摘を受けた後、学生たちは「よりよい発表をしたい」と議論に議論を重ねてCSR報告書とパワーポイントを完成させました。今できる限界までチャレンジした学生たちの顔には、充実感があふれていました

20150711野上技研2

この授業では、異なる専門性・価値観をもつ三学部の学生が一つのチームで課題に取り組むことで、チームワークやリーダーシップ、自己管理力の向上を目指しています。また、社会人基礎力という12の指標で、自分の長所と弱点を把握していき、「自分が何をするべきか」が分かるような仕組みを展開しています。

 

最終報告会に向けて、一人ひとりがどのようなことに気付き、行動を起こすことができたでしょうか。この授業でできたことを、学部のゼミ・部活・アルバイトなど自分の生活の中でも活かしていくことができるでしょうか。今回の経験を自分の言葉で意味づけしていくことが大切です。7月18日(土)の授業では、この3ヵ月の活動をチームで振り返っていきます。

20150711ニフコ
最終報告会に向けて、一人ひとりがどのようなことに気付き、行動を起こすことができたでしょうか。この授業でできたことを、学部のゼミ・部活・アルバイトなど自分の生活の中でも活かしていくことができるでしょうか。今回の経験を自分の言葉で意味づけしていくことが大切です。7月18日(土)の授業では、この3ヵ月の活動をチームで振り返っていきます。
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最後に学生の日記を紹介します。
「この横断プロジェクトを通して様々なことを学び、習得することができた。私はこれまで大人数で一定の期間で何かを作りあげるといった経験をあまりしたことがなく、戸惑うことや、大変なこと、チームメンバーに迷惑をかけてしまうことも沢山あった。大人数だと、意見の相違が生まれたり、作業効率が下がったり、うまくいかなくなることもあった。しかし、それ以上にチームで協力してやり遂げることの奥深さを知ることが出来た。自分だけでは迷ってしまったり、考えつかないことも、皆でやることで、新たな解決策が生まれたり、相乗効果が発生したりなど、よりよい動きとなった。他の学部の人との交流や自己成長、そしてチームビルディングについて実際に学びたいと思い参加したが、多様な考え方に触れ、自分と向き合えたことは、とても貴重な経験となった。私がチームとして貢献できたことは微々たるものかもしれないが、課題点を認知できたことも含め、この横断に参加して、このメンバーと活動できて、以前よりも大きく成長できたと思う」
最後になりましたが、お忙しい中最終報告会にご参加いただきました、株式会社タカギ、日本ケミファ株式会社、株式会社ニフコ、株式会社野上技研の担当者の皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。