学部横断ゼミブログ

2015.07.03
ドラフト提出
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

6月29日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。今回の授業では、CSR報告書のドラフトを提出してもらいました。どのチームも頑張りが感じられるCSR報告書でしたが、まだまだ完成にはほど遠く、これから7月11日(土)の最終報告会に向けて、ブラッシュアップしていくことを教員から求められました。

提出されたドラフトを読み終わった教員からは、「統一感がない」「CSR活動とそうでない活動が混在している」「この文章では読み手に伝わらない」「自分達の言葉で書かなければつながりが見えてこない」など厳しいフィードバックがありました。それぞれのチームが真摯に受け止め、来週の最終報告会に向けてCSR報告書の修正と発表用のパワーポイントの作りこみを始めたようです。

授業用ガイドブックにも書かれていますが、我々があまり認識していない企業活動を、社会貢献という観点から把握し、企業の活動と社会とのかかわりを理解するためにCSR報告書を作成するという課題に挑んでいます。一生懸命になればなるほど、何のために今の作業を行っているのかを見失うことがあります。常に課題として求められていることは何だったのか、ガイドブックを見直して、準備してもらいたいと思います。

授業後の学生の日記を紹介します。
「フェーズ2に入ってからというもの私は周りの皆ほど力がないと感じている。レイアウトのセンスが良いわけでもなければ指揮をとって物事を進められるわけでもない。そのような自分になにができるだろうと考えた結果「会議にはなるべく参加する」「自分にできそうなことは積極的に行う」ということだった。感じている劣等感を無くすためにも積極的に物事に取り組むことを目標にして取り組んできたが、ここ最近自分の中では前の自分に比べて主体性が伸びているように感じる。この調子で頑張りたい。残すところあと2週間となったが集まる機会も多くなり、段々と形になってきている。しかし課題はまだまだ残っている。その課題を解決しつつ、チームとしても良い方向にいくように自分にできることは精一杯行うつもりである。」
「フェーズ2に入ってからというもの私は周りの皆ほど力がないと感じている。レイアウトのセンスが良いわけでもなければ指揮をとって物事を進められるわけでもない。そのような自分になにができるだろうと考えた結果「会議にはなるべく参加する」「自分にできそうなことは積極的に行う」ということだった。感じている劣等感を無くすためにも積極的に物事に取り組むことを目標にして取り組んできたが、ここ最近自分の中では前の自分に比べて主体性が伸びているように感じる。この調子で頑張りたい。残すところあと2週間となったが集まる機会も多くなり、段々と形になってきている。しかし課題はまだまだ残っている。その課題を解決しつつ、チームとしても良い方向にいくように自分にできることは精一杯行うつもりである。」
最終報告会までのわずかな時間は、この授業期間の中でも最も密度の濃い時間になるでしょう。チームメンバーと一緒にCSR報告書を完成させるということだけではなく、チームのそして自分自身の「成長」を感じられる大切な時間です。成長したい力はそれぞれ違うとは思いますが、この機会を使って大きく前進する学生たちの成長を楽しみに見守りたいと思います。
<最終報告会のご案内>
7月11日(土) 13時~15時50分 1201教室、1203教室(予約不要・入退場自由)