学部横断ゼミブログ

2014.11.11
中間発表会
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

11月8日(土)は課題提供企業の担当者の方々をお招きして、フェーズ1の調査結果を発表しました。今回の中間発表会の課題は、経済学部は「担当する企業活動の実態を多角的に分析する」、人文学部は「CIを手がかりに担当する企業の企業風土を探る」、社会学部は「CSRの概念を各種メディアでの扱われ方に注意しつつ把握する」でした。学生たちは企業の方を前に緊張した面持ちで中間発表会に臨んでいました。
約2ヶ月あったフェーズ1の活動でしたが、計画を立てた通りに進まないチームが多かったようです。チームづくりや課題の本質を捉えることの難しさから、先に進みたくてもなかなか進むことができず、そんな状況にイライラしながら活動をしたチームもあったようですが、中間発表会ではどのチームも堂々と発表していました。プレゼンテーションは回数をこなすと必ず上手になっていきますが、その前提にある「伝えたいという気持ち」が何より大事です。12月20日の最終報告会もそのことを忘れずに挑んでほしいと思います。


中間発表会後の学生の日記を紹介します。
「反省点としてはチーム内での情報共有が足りていなかった点があげられた。集まりなどに行けなかった時は積極的に自分から行くべきであったのだが、どこか受け身になっていた。受け身になっていたことが原因で置いていかれているような印象を抱いてしまったのも全て自分の責任だ。またフェーズ1の中間地点で一度チームで話し合いをすべきだったという反省点も挙げられた。メンバーの気持ちの行き違いが起きてしまわないよう、話し合うということはとても大切なんだと感じた」