学部横断ゼミブログ

2014.10.31

フェーズ1⑥・・・プレ発表

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

20141027月3エーザイ

10月27日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。11月8日(土)は課題提供企業の担当者を向かえての中間発表会です。今回はその前の最終授業のため、中間発表会に向けてプレ発表を行いました。学部ごとに分かれて活動するフェーズ1もいよいよ終盤に差し掛かってきました。

 

プレ発表では、これまでに限られた時間の中で、膨大な量の資料を調べてきた努力や、チームで集まって頑張ってきたことが分かりました。しかし、情報量が多くなり伝えなければならないことが十分伝わりきらないチームもあれば、まだまだ調査不足、分析不足が明らかになったチームもありました。教員からは厳しいアドバイスがありましたが、その言葉をどのように受けとめて、チームで消化していくのか、あと約1週間の踏ん張りどころです。

 

どのチームをみても作業に没頭するあまりに、何のためのプレゼンなのか、自分たちは何を調査・分析しなければいけないかを見失っているように感じました。常に原点とゴールを確かめながら、進んでいってほしいと思います。

20141027経済月3

授業後の学生の日記を紹介します。

「放課後に残れるメンバーで集まって反省点を振り返ったとき、担当企業のような大きな企業で比較的情報が手に入りやすい中から取捨選択し、自分たちの考えを出すことの難しさを痛感した。また今までほぼ分担制にしていたが、そうしてしまうとお互い担当以外の項目の理解が浅くなることや自分の考えだけに固執してしまいチームとしての意見が出ないことからそれぞれの項目をみんなで調べ上げていくのが良いと考え提案し、今後はこのような方針になった。そしてプレ発表のときに先生やカインズチームからたくさんの指摘を頂いた。今まで気づかなかった点や参考になる点が分かり有難かった半面、とても悔しかった。この悔しさを忘れず、バネにしていきたい。今は毎日集まって話し合いや調べる作業を行っている。横断ゼミを始める前にパンフレットで見た「常に頭の片隅に横断ゼミがある」という言葉が、今とてもよく分かる」

20141027月2経済
 
「全体としてはプレを通して前回よりも多くの指摘をもらうことができてよかったと思う。しかし今回指摘を受ける中でよくわからなかった箇所の解決方法や正解を先生や他グループに求めすぎてしまったように感じた。中間発表が近づく中で無意識に答えだけを簡潔に聞きたいとおもう心理状態になってしまっているのかもしれない。発表を伝えるのは自分たちであり、うまく伝わらないところの改善策を考えるのも自分たち自身なのでもっと指摘をもとに自分たちらしさを追求していくことが必要だったのではないかと感じた。中間発表で分かりやすい報告ができるようにさらに調整していきたい」
11月8日の中間発表会まで悔いのないように時間を過ごしてほしいと思います。