学部横断ゼミブログ

2014.09.26
フェーズ1②・・・各学部に分かれての活動スタート
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

9月22日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。
授業の前半にはガイドブックの重要事項を教員と一緒に確認しあいました。
教員からは11月8日の中間発表会に向けて「このチームでなければこの考えは出てこないということを大切に、一番伝えたいことをしっかり話し合った上で発表するように」という説明がありました。

授業後半では各学部に分かれての活動(フェーズ1)がスタートし、各学部担当教員からのガイダンスがありました。
この授業は中間発表会までをフェーズ1とし、それ以降をフェーズ2とする2部構成となっています。フェーズ1では担当企業チームが学部ごとに分かれて課題研究を行っていきます。経済学部は担当企業の<企業活動の実態>を多角的に分析し、人文学部は担当企業のCIを手がかりに<企業風土>を探り、社会学部は<CSRの概念>を把握していきます。フェーズ1での調査は、11月8日の中間発表会で企業担当者様を前に発表を行います。

授業後の学生の日記を紹介します。
「与えられた情報をそのまま信じるのではなく、疑いの目で物事を見ていく力も大切であると感じた。これは膨大な情報が存在するネットを利用する際に、正しい情報と正しくない情報を自分で見極める力を養うことにつながる。こうすることで物事を慎重に考える習慣がつく」
この授業は学生の議論が中心となって進められます。議論をするためには事前の情報収集が必要です。そしてたくさんの資料の中の一つひとつの言葉の意味をしっかり理解していくことも大切です。一人で考えたことは、今度は話し合うことで理解を深めていきます。一人で考え抜くこと、チームで考えぬくことにしっかりと取り組んでほしいと思います。