学部横断ゼミブログ

2014.07.03
フェーズ2⑤・・・プレ発表
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

6月30日(月)2時限目と3時限目授業が行われました。
今回の授業では、7月5日(土)の最終報告会のプレ発表を行いました。
最終報告会では、各チーム40分間の発表時間を与えられています。担当企業のCSR報告書を提示した上で、その報告書をどんなプロセスで、どんな議論と調査を経て完成したのかパワーポイントを用いて発表していきます。

村山人文学部専任講師は授業を日記に次のように書いていました。
「このプロジェクトは、通常のゼミとは異なる点が多分にあります。CSR報告書の作成という目標は一つですが、目標を達成するために各メンバーが乗り越えなければならない課題は、一人ひとりによって異なります。このゼミは、みなさんが色々なことにチャレンジすることで、新しい自分の一面と出会うための練習場のような側面があります。だからこそ、チームでの作業を通して、一人ひとりがそれぞれの中にある「なにか」を掴んでくれたらと思っています。」
最終報告会までの時間は密度の濃い時間になると思います。その中で最終的に自分がどう成長できているのか、今の頑張りにかかっています。

最後に学生の日記を紹介します。
「最終的にこの報告書で何を伝えたいか、どんな流れでパワーポイント作っていくのかを話し合ってはいましたが、みんなで、この話をできたことで、もう一度流れを全員で再確認できたことがとても良かったと思いました。私たちのチームは、各自に役職を作って、作業を進めていたため、自分が作っているところや同じ役職の人がやっていることは、何となくは把握することができてしましたが、他の役職の人が、今何をしているのか分からないときもありました。そんな中で、全員で、報告書の大まかな流れを再確認できたことは、大きな意味があることだし、そこから、今、変えなくてはいけない点もでてきて、それをみんなで話し合うことができました」
「だんだんと最終報告会プレゼンの形も見えてきて周りも自分が何をするべきか分かるようになってきたのだと思う。全員で集まってもそれぞれが自分の仕事をやっている状況を見て十分にそれを感じる。今までせっかく全員集まっているのだから個人作業をするのにもったいないという気持ちがあったのだが、個人作業でも分からないところがあったらすぐに確認・共有ができるから「全員」での個人作業はむしろ効率が良いということに気が付いた」
