学部横断ゼミブログ

2014.06.03
2014年度前期授業<中間発表会>
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

5月31日(土)課題提供企業の担当者をお招きして、中間発表会が行われました。
フェーズ1では、担当企業チームごとで各学部に分かれて、自分達の専門性を生かした調査・分析を1ヶ月半にわたって行ってきました。
どのチームもギリギリまで、教員からのダメだしを受けながら、よりよい発表をするために頑張っていました。

中間発表会を終えての学生の日記を紹介します。
「私が所属する社会学部のフェーズ1で与えられた課題とは「CSR」とは何かということを理論づけることであった。私たちが与えられた課題に果たして明確な答えが出せたかと言われると答えは即座に”Yes”とは言えないだろう。他の人が言えたとしても、私は即座には言えないものだ。本当ならばここで即座に言えることが必要であったかもしれない。何故ならば私たちに与えられた課題を出来ているかどうかという基準にもなるからだ。それを即座に言えないということは達成していないこと、つまり未熟ということだ。だが、未熟にもいいところがあるだろう。それは、破壊をすることも可能であり、新たに構築し直すことも可能であろう。私なりに解釈した答えというのは現段階で答えも出すことも必要だが、それに固執しないということであった。つまり、これから三学部横断でこれから作業をする過程で新たに構築していき、改めてCSRというものを様々な視点を入れて解釈をいれてもいいかと思う。時間はあまりないが、じっくり議論ができるようにしたいと思う。これは『柔軟性』に当てはまると思うので、『傾聴力』も活かしつつ、頑張っていきたいと思う」
「フェーズ1ではメンバーの良いところを見つけるよう意識してきた。普段は悪いところばかり目についてしまい、勝手に相手の印象を悪くとらえることがよくある。悪い印象をもつと、自然と自分の態度にも影響するので、おそらく相手も私に対して良い印象は持たないだろう。しかし、見方を変えるだけで相手に抱く印象が変わり、結果的にとても信頼できる存在になった。このことは今後の生活にもかかわると思うので、今気付けてよかったと思う。フェーズ2でもメンバーの良さを見つけながら取り組んでいきたい」
