学部横断ゼミブログ

2014.05.21

フェーズ1⑥・・・日記を書くこと、読むこと

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

20140519月2人文

5月19日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。

来週のプレ発表に向けてそろそろ顔を付け合せて、話し合う時間を増やしていかなければ、発表内容がまとまらない時期がきています。

チームのだれかがしてくれる「受動的」な甘えの気持ちを持つのではなく、いい発表にしたいというチームの思いの強さが、内容をさらに充実させていきます。だからこそ、チームメンバーを意識しながら、活動していくことが求められます。

20140517月2社会
先週、あるチームは教員から「他の先生方の日記、他のメンバーの日記、更には他学部の同じチームのメンバーの日記も読むように」という指摘を受けていました。授業のガイドブックには「チームメンバーはもちろん、チームメンバー以外の学生の日記も読むように心がけてください。他の人の日記を読むことで、新たな視点に気づかされたり、他者がどのように学んでいるのかを知ることができます。皆の日記を読む中で、共感したことや提案などがあったら、コメントをしたり、メッセージを送るなどしてSNS上でもコミュニケーションを図りましょう。さらに、教員の日記は活動記録だけでなく、連絡事項やアドバイスが書き込まれますので、必ずチェックするようにしましょう」と書かれています。
20140519月3経済
本授業では、授業後48時間以内に授業用SNSに活動日記を書くことが義務づけられています。授業で行ったことや、その中での自分の活動や行動について、社会人基礎力に引き寄せながら、自分なりの評価や感想を書いて自分自身を振り返る時間を大切にしています。また、チームメンバーの日記を読み、何を考えて授業に臨んでいたのかを知ることで、自分がこれからチームの中でどう貢献していけるのかを考えることもできます。日記を書く時間、日記を読む時間を大切にする学生は、驚くほど成長を見せます。
来週の土曜日はいよいよ中間発表会です。まだまだ先が見えなく、暗礁に乗り上げているチームもあるようです。しかし、何かひとつのことの本質を探るために、時間をかけて考えぬいた先には、たくさんの力を自分自身の中に培うことができます。まだまだ間に合います。挑戦する心を忘れずにあと10日間を過ごしてほしいと思います。