学部横断ゼミブログ

2014.04.16
フェーズ1②・・・ガイダンス2回目
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

4月14日(月)、2時限目と3時限目に授業が行われました。
2回目の今回は、授業前半は前回配布したガイドブックをもう一度教員から説明を受けながら読み込んでいきました。

本授業では、授業の取り組み方・目的・進め方などを教員がまとめた『ガイドブック』を授業開始時に配布します。このガイドブックをしっかり頭に入れておくことが、プロジェクトを進行していく上で大切です。なぜならプロジェクトの仕組みと、それぞれの仕掛けの「意義」が書いてあるからです。なぜ課題提供企業はB to B(企業間取引)企業なのか、なぜ三学部の学生が協力する仕組みにしたのかということが、『ガイドブック』を読み込んでいくと分かってきます。教員から学生には、『ガイドブック』を確認しながら課題に取り組むようアドバイスがありました。

授業後半は各学部に分かれての活動がスタートしました。この授業では、中間発表会までをフェーズ1、それ以降の活動をフェーズ2としています。フェーズ1では各学部に分かれて、それぞれの専門分野を生かしながら調査・分析を行い、フェーズ2では三学部合同チームとなり、フェーズ1での調査・分析をもとに担当企業のCSR報告書を作成していきます。ほかのゼミや講義を大きく異なる点は、教員があくまでもサポート役で、学生たちがチームで話し合いながら、自分達で意思決定をしながら課題を達成していく点です。新しい経験だと思いますが、一つひとつ丁寧に取り組んでいくことで、自分の力をつけていってほしいと思います。
今週の土曜日は課題提供企業の担当者をお招きしての授業となります。それまでにやるべきことは何か、自分達で考え、調べていきます。教員から「個人とチームのモチベーションをどう維持していくかが大切になってくる」という説明がありましたが、お互いに声を掛け合いながら、楽しんで課題に取り組んでいくことを期待します。