学部横断ゼミブログ

2012.11.28
フェーズ2③・・・「言葉」をかけあう
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

11月26日(月)の2時限目と3時限目に授業が行われました。
フェーズ2もいよいよ折り返し地点にやってきました。
中間発表会の後は計5回の授業だけで最終報告会を迎える大変厳しいスケジュールの中、最終報告会を成功させたいという意気込みを感じさせる授業でした。
毎回、授業後に書くお互いの日記に、読んだ日記の感想や授業活動について思うことなどコメントをつけあうようになってきたチームもあります。SNS上、対面、どんな形でも「言葉をかけあう」ということは、チームを作る上でとても大切です。ほめる、疑問を投げかける、同意する・・・様々な言葉をお互いにかけあうことで、お互いを理解し、一歩一歩チームができてきてくるのだと実感します。
フェーズ2もいよいよ折り返し地点にやってきました。
中間発表会の後は計5回の授業だけで最終報告会を迎える大変厳しいスケジュールの中、最終報告会を成功させたいという意気込みを感じさせる授業でした。
毎回、授業後に書くお互いの日記に、読んだ日記の感想や授業活動について思うことなどコメントをつけあうようになってきたチームもあります。SNS上、対面、どんな形でも「言葉をかけあう」ということは、チームを作る上でとても大切です。ほめる、疑問を投げかける、同意する・・・様々な言葉をお互いにかけあうことで、お互いを理解し、一歩一歩チームができてきてくるのだと実感します。

今回の稲増社会学部助教の日記には、「集団思考」と呼ばれる集団が議論を行う上で陥りやすいワナについて書いてありました。
「時間がなくなるとともに集団のメンバーの結束が強まっている今は、集団思考のワナにはまる危険性が強まっているということですね。この集団思考を防ぐには、 あえて反対意見を言う「悪魔の代弁者」と呼ばれる存在を置くことが有効であると知られています。(この場合、集団のためにあえて反対意見を言っていること を、自身も他のメンバーも理解することが必要です。)また、無理やり全会一致を目指すのでなく、反対意見の存在を心にとめておくことも重要です」
時間がない分、あせりを感じている学生がほとんどですが、早く仕上げることばかりが先行して、議論することをあきらめてしまったりすることがないようにしてほしいと思います。回り道だと思うことも、最終的にはそれが無駄にならないということは多いものです。自分達の伝えたいことは何なのか——。お互いにかけあう「言葉」を大切にしながら、活動を進めていくことを期待します。

最終報告会まであと2週間半。チームでの活動を悔いの残らないように終われるよう、積極的に活動してほしいと思います。