学部横断ゼミブログ

2012.07.19
フェーズ2⑥・・・整理整頓
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子
7月14日(土)に最後の土曜日の授業が行われました。最終報告会後に行われる土曜日の授業では、毎回、今までの活動を通してどの社会人基礎力が伸びたかを同じチームの学生たちに評価してもらう<他者評価>とキャリアコンサルタントによる最後の<面談>を行ってます。
7月7日の最終報告会について、一人一人いろいろな気持ちで受け止めていましたが、今回の授業では自分自身だけで振り返るのではなく、仲間の目に映る自分、キャリアコンサルタントとの面談、この3つの視点で自分を見つめ直すことで、より深く自己理解をさせています。
以前、このゼミを担当していた教員が、授業後の日記に<整理整頓>の整理は「いらないものを捨てること」、整頓は「あるべき場所に置くこと」と書いていまし た。<三学部横断ゼミ>という一つの経験を、どのように整理整頓していくのか、それは自分次第です。きちんと正確な言葉でとらえ<整理整頓>できた際には、自分の強みを知り、自分の弱みを確認でき、今後の大学生活における活動の一歩を踏み出す力の強さが異なってくるのではないでしょうか。
人間はすべて完璧というわけにはいけません。今回授業で用いた<社会人基礎力>における12の力を見ても、自分の中で強い力と弱い力を持っているはずです。 お互い歩みよりながら、それぞれ持っている強い力でお互いをサポートし合うことができれば、多くの人と共感しながら物事を進めていけると思います。
今回の他者評価を踏まえて、学生たちには課題レポートが課されています。ぜひ自分の中で今回の活動を<整理整頓>した上で、レポートを提出してほしいと思います。