学部横断ゼミブログ

2012.04.23
2012年度前期第1回合同授業
ブログ投稿者:教育GP推進チーム 伊藤普子

4月21日(土)、企業様をお招きして初めての合同授業が行われました。
土曜日の合同授業は、第1回目は企業様からのプレゼンテーションと企業様への質疑、第2回目は中間発表会と企業様への質疑、第3回目は学内報告会、第4回目 は同じチームメンバーからの他己評価を受けるスケジュールのほかに、第1回目、第2回目、第4回目にはキャリアコンサルタントとの面談を行います。
はじめての企業様との会合に、緊張しながらも何かを学びとろうという意欲が感じられる一日でした。

今回、30分ずつ企業様からのプレゼンテーションを拝聴する機会をいただきましたが、各社ともに自社への愛情を感じられ、会社理念や事業活動の内容が非常に 分かりやすく納得させられるものでした。幼いころから講義型の授業を受けてきた学生にとって、情報をインプットすることは慣れているものの、自分の言葉で表現してアウトプットすることがなかなか難しいと思っているようです。今回の企業様のプレゼンテーションは、非常に参考になったのではないでしょうか。
午後には企業様への質疑の時間をいただきました。この日のために事前に準備してきた学生たちの質問に、長い時間お付き合いいただき、回答していただきまし た。企業様の事業活動への熱い思いを感じ、多くの学生が「担当企業のサポーター」としての気持ちを持ちながら今後、課題解決への活動に取り組みたいと感じたようです。

午後に行われたキャリアコンサルタントの面談では、社会人基礎力の12の能力要素を指標にどの力を今回の授業でのばしていきたいかを考えていきました。自分の長所や短所を意識するだけで、今何をするべきかということが自然に浮かんでくると思います。自分で決めた「伸ばしたい力」を、伸ばすことができるかできないかは今後の自分自身の活動への取り組み次第です。毎日、少しずつ意識しながら、取り組んでほしいと思います。
最後になりましたが、合同授業に参加いただきました、コトブキシーティング株式会社、新日本ビルサービス株式会社、東亜化学工業株式会社の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。