学部横断ゼミブログ

2011.09.21
2011年度後期授業スタート
ブログ投稿者:教育GP推進チーム 伊藤 普子

9月19日(月)と20日(火)に2011年度後期の三学部横断ゼミがスタートしました。
後期は月曜2限24名、月曜3限25名、火曜3 限25名の計74名の履修生となります。前期は3クラス開講でしたが、地震の影響で月曜2限2企業、月曜3限1企業、火曜3限1企業を担当するという変則的な形で行いましたが、後期はそれぞれ2企業ずつ計6企業にご協力いただきます。

授業の中で、教員からこの授業に対する教員・学生のそれぞれのスタンスの説明がありました。この授業では教員が教えるのではく、学生が自ら考えて授業を進めていくこと、学生が教員から指示されて行動するのではなく、学生が自ら行動していくということ、答えを教員に求めるのではなく、学生が自ら答えを見つけ出すこと、それを行うためにはチームワークが必要となること、そしてそれができれば満足できる内容で12月17日の学内発表会を迎えられるということ、教員はこれらが実現できるために協力を惜しまないこと。

武蔵大学の建学の三理想のひとつに「自ら調べ自ら考える力ある人物」がありますが、まさにこのゼミはその理念に沿った授業となっています。社会人になって、受身の考えでは仕事はできません。何が問題なのか、今何をしなくてはいけないのか、いつも考えながら行動することが求められています。ぜひこの授業で、「自ら調べ、自ら考える」ことを実践してほしいと思います。
学生たちの成長に期待します。