学部横断ゼミブログ

2011.07.12

2011年度前期学内発表会

ブログ投稿者:教育GP推進チーム 伊藤 普子

2011年度前期学内発表会01

7月9日(土)に学内発表会を課題提供企業の担当者をお招きして開催されました。

当日まで、発表内容の修正やCSR報告書の印刷に追われ、ぎりぎり間に合ったチームもありました。「睡眠時間2時間でした」「徹夜でした」と話す学生も多く、体力も精神も追い詰めての作業だったようです。

企業様を前に発表するということはなかなかできない貴重な体験です。だからこそ、満足していただける内容を発表したいという強い思いで発表に挑みました。企業様からは「一つのストーリーを見るような報告書だった」「独自性が表れていた」「精一杯の努力、頑張りがそのまま成果として反映した素晴らしい内容だった」など感想をいただきました

2011年度前期学内発表会02

このゼミは、通常の授業のほかに土曜日2限~5限の授業が計4回行われるかなりハードな授業です。授業外活動をしなくては授業にもついていけず、課題も終わらすことができなく、「他のものを犠牲にして取り組んだ」ということを学生たちは言います。しかしこの授業を履修しようと決めたのは自分自身です。

笠原助教は日記でこうよびかけていました。「チームに支えられながらも自分の殻を破れた人は、成功と思えるからこそ、横断ゼミに執着してここで足踏みをする のではなく、新たなスタートを切って更なる成長に向かって進んでください。一方、少し後悔が残る人も、ぜひ更に進化を遂げて成長してください。横断ゼミでの経験がなければ、こんな思いにはならなかったはずです。ぜひこの経験を糧にして、辛いかもしれないけれど何とか次のステップに踏み出してください。結局は自分自身のことです。これからの人生をどのようにしていきたいのか、それは自分自身で決める事です。みなさんには絶えず成長を意識し、向上心を持って活動出来る人になってほしいです。」

これから履修した学生たちは、就職活動そして社会へと道を進んでいきます。今気付かなくても後から気付くことはたくさんあります。そしてその気付きを次のステップに生かせるかどうかも自分自身です。これからの成長に期待します。

今回、暑い中、大学まで足を運んでいただき、学内発表会にご参加いただきました課題提供企業である星光PMC㈱、㈱TOZEN、エバオン㈱、東光電気工事㈱の担当者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます