学部横断ゼミブログ

2011.06.08
フェーズ2①・・・三学部横断チーム始動
ブログ投稿者:教育GP推進チーム 伊藤普子

6月6日(月)、6月7日(火)に授業が行われました。中間発表会が終わり、いよいよ三学部が一つのチームとして始動しました。
15人~17人という大所帯での議論。とまどいながらも、しっかり意見を聞き、言い合える雰囲気のチームもあれば、発言の多い人の意見に押され、まったく議論が進まないチームもありました。山下社会学部教授が日記で「フェーズ2では、沈黙は金ではありません。どうか、批判を恐れずにどんどん意見を出していきましょう。このゼミの課題に対する答えは、必ずしも多数決の結果が最良とは限りません。また、多数派に属していると思う人も、少数派の人たちの声にきちんと耳を傾けましょう。沈黙=同意ではない、ということを常に心に刻んでおきましょう。」と、学生たちに呼びかけていました。
このゼミの良い点は全く違う学問を学んでいる人たちが、一つの課題に取り組むことです。学問が違えばここまで視点や知識が違うのかと、学生たちが驚いている様子が日記からも感じられます。また専門が違えば、相手に自分の専門知識を教えることもあります。しっかり理解していなければ、言葉で説明できません。自分の専門を強く意識するとともに、自分の知識がまだまだ未熟なことも実感できます。各学部のゼミや講義で得てきた知識を生かすことができるおもしろさに気付いてきた学生も出てきました。他者と語っていくことで、どんどん自分の知識を深めていってほしいと思います。

さあフェーズ2はどのように進んでいくでしょうか?
ある学生が「本日の授業で感じたことは、組織で動くのはとても難しいということ。全員で15人になった。みんなの情報をまずは整理する必要性がある。そうしてから、同じ方向に進んでいかないと、いつか壁にぶつかると思う。だから意見がすれ違うことに、落胆することはない。ゴールに辿り着くためには必要なエッセンスだと感じる。どんな意見でもすぐに否定してはいけない。物事の捉え方は、色んな視点がある。意見は質よりも量を出していくことが大切であると感じる。私はチームのみんなが意見を出していけるような空間作りを演出したい。」と書いてありました。自分の役割を意識しながら、課題に取り組む姿勢にたのもしさを感じるとともに、授業の中で学生たちがどのように成長していくのか本当に楽しみです。
ある学生が「本日の授業で感じたことは、組織で動くのはとても難しいということ。全員で15人になった。みんなの情報をまずは整理する必要性がある。そうしてから、同じ方向に進んでいかないと、いつか壁にぶつかると思う。だから意見がすれ違うことに、落胆することはない。ゴールに辿り着くためには必要なエッセンスだと感じる。どんな意見でもすぐに否定してはいけない。物事の捉え方は、色んな視点がある。意見は質よりも量を出していくことが大切であると感じる。私はチームのみんなが意見を出していけるような空間作りを演出したい。」と書いてありました。自分の役割を意識しながら、課題に取り組む姿勢にたのもしさを感じるとともに、授業の中で学生たちがどのように成長していくのか本当に楽しみです。