学部横断ゼミブログ

2011.06.01

フェーズ1⑤・・・プレ発表

ブログ投稿者:教育GP推進チーム 伊藤 普子

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5月30日(月)、31日(火)に授業が行われました。6月4日(土)の中間発表会を前に、はじめて自分たちのまとめたものを教員の前で発表しました。徹夜で作業を行い、なんとかプレ発表にこぎつけたチームもいくつも見られました。

 

どの発表もまだまだ改善点があり、教員から指摘をうけていました。プレゼンテーションの内容はもとより、チームワークについて指摘を受けていたチームも多かったようです。いい発表をするためには、全員納得できるように話し合いが必要です。でも話し合いをしている中で、自分の意見を言わずにあきらめていたり、他のメンバーの意見を聞かずに自分の意見を押し通してしまったりする場合があります。

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山下社会学部教授が今回の授業を振り返ってこんなことを日記に書いてありました。「こういう時期だからこそ、他のグループメンバーへの心配りも、忘れずに。ため込むことなく、お互いを上手に出し合っていきましょう。多少の葛藤は、グループの成長には必須です。葛藤ゼロの集団は、大きなストレスを中でため込んでしまい、ストレスが飽和した時に大崩壊を起こしてしまいます。小出しにして、その都度解決していく態度が必要です。人文の平林先生もおっしゃってしましたが、声の小さいメンバー、口数の少ないメンバーの意見にも耳を傾けましょう。そして、意見への批判と人格の否定とは別物、と割り切っていきましょう。それは、意見を出すときも、批判を受けたときも同様です。」

今一度自分の状態を確かめることが必要かもしれません。傲慢になっていないか、卑屈になっていないか、臆病になっていないか。同じチームのメンバーとしっかり心から話せているか。

6月4日の発表会が晴れやかな顔で終わることができることを祈ります。