学部横断ゼミブログ

2011.01.18
2010年度後期最終授業
ブログ投稿者:教育GP推進チーム 伊藤普子

1月11日(火)、17日(月)に2010年度後期の最終授業が行われました。
前期同様、民間企業の人事部経験者である笠原助教の、「エントリーシートの書き方」の説明があり、その後今回の三学部横断ゼミの経験をエントリーシートに書いてみるという作業に取り組みました。
前期同様、民間企業の人事部経験者である笠原助教の、「エントリーシートの書き方」の説明があり、その後今回の三学部横断ゼミの経験をエントリーシートに書いてみるという作業に取り組みました。

エントリーシートを書く前に、昨年度後期履修生の4年生2名に就職活動について語ってもらいました。二人の話すことを聞いて感じたのは、「自分の言葉でしっかり話せる」ということ。それも三学部横断ゼミ・学部のゼミ・アルバイト・部活などさまざまな経験を通して、自分の芯となるものを確立できたからこそできることなのだということが、話す一つ一つの言葉で感じ取れました。
両授業とも履修生から4年生の先輩に「なぜ就職しようと思ったのか?」という質問が出ました。「働く」ということは当たり前なことと考えがちですが、「学生」という立場から「労働者」という立場に変わる前に、一度じっくり考えるべき問題です。その答えから、将来が見えてくるかもしれません。

9月の中旬からスタートした授業ですが、今回が最終授業となりました。この授業で行ってきたことは、「自分を見つめること」です。その中で自分に少しでも自信が持てたのではないでしょうか。「自分とは何か」ということを理解できた人は強いと思います。これからの人生、自分自身を「振り返る」ことを忘れずに一歩一歩進んでほしいと思います。