学部横断ゼミブログ

2010.06.10

第8回授業・・・社会人になるためには

ブログ投稿者:教育GP推進チーム 伊藤 普子

 第8回授業・・・社会人になるためには01

今週から来週にかけて、課題提供企業様を訪問するチームがあります。
実際に企業様を訪問することで、肌で感じる企業風土などCSR報告書作成にあたり参考になることは多々あると思います。

企業様との連絡は学生たちが自ら行います。教員が企業様との間をとりもつことはしません。これも社会に出る前の勉強だからです。

学生の代表者が、企業様と連絡を取るために作成した文章をSNSにアップし、他の学生たちからチェックを受けています。企業様と連絡を取り合う際に使う言葉 や文章は、普段話している言葉やメールで使っている文章とは全く違います。学生目線ではOKと思ったことも、まだまだ足りない部分が多くあります。こう いったビジネスマナーを知ることができるのも、これから就職活動を始める学生たちには大きなチャンスだと思います。

 第8回授業・・・社会人になるためには02

最近は言葉が乱れているということをよく聞きます。メールという文明の発達で、子供は子供同士でしかコミュニケーションをとらなくなったことが一番の原因のような気がします。しかし、社会では丁寧語・尊敬語・謙譲語が話せなければ、失礼に思われることが多々あります。

社会人になるためには、経済産業省が掲げている「社会人基礎力」(*)ももちろん大事ですが、それ以前に日本語を改めて考えていくことも大切なことではないかと思います。そして、日本語をきれいに使うことはもちろん、相手に不快な思いをさせない態度も大切です。

企業の方々と接する中で、学生たちがさまざまなことを学ばせていただいており、ご協力企業様には本当に感謝するばかりです。

*社会人基礎力とは→
kisoryoku_image.pdf