学部横断ゼミブログ

2010.05.20
第5回授業・・・あと2日
ブログ投稿者:教育GP推進チーム 伊藤 普子

5月22日は中間発表会です。課題提供をいただいた企業の担当者様の前で発表します。
現在の「フェーズ1」の段階では、各学部に分かれて担当企業について徹底的に調べ、後半「フェーズ2」において学部横断で作成する「CSR報告書」の実制作に必要な方針や内容の予備研究を行っています。
経済学部は<企業活動の実態>を多角的に分析し、人文学部は<企業文化>を探り、社会学部は<CSRの概念>を把握していきます。

各学部、担当チームごとに発表していくのですが、サークル活動などでチームプレイを経験したことがあっても、協働で課題に取り組むことは普段のゼミの中でも なかなかできないことです。1人だけが頑張っても良いものはできません。チームワークを意識しながら作りあげることが求められます。
今回は中間発表会前に、教員や他グループの前で発表することを試みました。与えられた発表時間は各チーム15分。実際に発表し、他グループの発表を見て、また他グループから意見をもらうことによって、現状の問題点に「気づく」ことができたようです。

人間は「気づき」があってこそ成長していきます。どこが駄目だったのか、どういう方向に行けば良くなるのか、もっと伸ばしたほうがいいところはどこか・・・。さまざまな「気づき」がSNS上の学生の日記に書かれていました。
高橋教授からは「自信を失うことも自信を持つことも、次の成長のためには同じくらい大切なことだと思っています。ですから、結果自体はあまり気にしないで、どんな結果も前向きに受け止めてほしいと願っています」という激励のコメントもありました。