リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ
2024.10.23
- スポーツ実践
アドバンストゴルフ
ブログ投稿者:リベラルアーツ&サイエンス教育センター(LASEC)教授 上向 貫志
2024年・夏、7月下旬から8月上旬の3泊4日でスポーツ実践の夏季集中授業であるアドバンストゴルフが実施されました。会場となるゴルフ場は例年通り、栃木県の烏山城カントリークラブです。練習場、アプローチ&パター練習場、そして3つのコースからなる27ホールと大学生の実習会場としては少し贅沢かもしれません。
高校時代までに経験のあった2名の学生を除き、残りの学生は春学期にベーシックゴルフを履修し、その流れで人生初めてのラウンド経験となります。練習場とは全てが異なる状況、前後左右の傾斜、芝丈の長いラフ、グリーン周りのガードバンカー、谷越えのティーショット、グリーン前に大きく口をあける池とそれに繋がるクリーク(小川)などなど、「ゴルフってこんなに大変なの?」と思ったのではないでしょうか。
<Oさんの感想>
課題として、ドライバーで打ったボールがスライスしてしまうことが多かったことです。2日目まではスライスすることを想定し、左側方向へ飛ばすことを意識していましたが、左にいき過ぎたり、ダフってしまうなどしたためフォームの改善が必要だと感じました。3日目に先生方からのアドバイスで体を開きすぎず、手が遅れて打たないようにという点を意識してみるとまっすぐ飛ぶことが多くなったことから、今後はまっすぐ飛ぶ率を上げていきたいです。
<Sさんの感想>
私のポイントとして、ドライバーやフェアウェイウッドがしっかり飛ばないことがあげられます。1打目の飛距離が出ないことから、2打目以降アイアンを使わざるを得なくなってしまい、結果として10打以上の打数になってしまっていました。改善として、ドライバーの飛距離アップを狙った練習場での練習と、ロングアイアンを使えるようになることがあげられます。
<Tさんのコメント>
友達もいなかったため最初は静かに過ごしていこうかな〜とも考えていました。しかしゴルフを通じて自分の考えを発する力、気を配る力が必要だと今回の実習で強く感じました。その結果いい仲間と出会え、色々なことを共有することができました。個々の目標は違えど、目指す方向性が同じ仲間ができたことをすごく嬉しく思っています。また、ここまでゴルフのモチベーションをあげてくれたのも仲間だと思います。今回の実習でたくさんのことを教えてくれた仲間に感謝したいです。
<Aさんのコメント>
今回のゴルフ実習の目的はゴルフというスポーツに対する自らのイメージを変えることだった。というのも、ゴルフというスポーツに慣れ親しんだことが無いためにゴルフに対してある種の偏見を抱いていた。それは、サッカーやバスケというような持久力を試されるスポーツでは無いので簡単にできるだろう!というものだった。この考えは完全に覆された。初心者の私はボールにクラブを当てることさえ難しく、ましてやボールを思い通りコントロールすることは至難の業だった。今回の実習ではドライバーで飛距離を出すコツや、しっかりとクラブをボールに当て、前へ飛ばすことを主に意識した。完璧とは言い難いが、体の感覚や意識すべきポイントなどいくつかヒントを得たので、来年までに練習を積んで、全ホールダブルボギーくらいでラウンドできることを目標にしたい。そしてゴルフ用具は将来のために買い揃えたいと決意をした。
今回のゴルフ実習の目的はゴルフというスポーツに対する自らのイメージを変えることだった。というのも、ゴルフというスポーツに慣れ親しんだことが無いためにゴルフに対してある種の偏見を抱いていた。それは、サッカーやバスケというような持久力を試されるスポーツでは無いので簡単にできるだろう!というものだった。この考えは完全に覆された。初心者の私はボールにクラブを当てることさえ難しく、ましてやボールを思い通りコントロールすることは至難の業だった。今回の実習ではドライバーで飛距離を出すコツや、しっかりとクラブをボールに当て、前へ飛ばすことを主に意識した。完璧とは言い難いが、体の感覚や意識すべきポイントなどいくつかヒントを得たので、来年までに練習を積んで、全ホールダブルボギーくらいでラウンドできることを目標にしたい。そしてゴルフ用具は将来のために買い揃えたいと決意をした。
今年度のアドバンストゴルフは、7名の参加者となり過去最高となりました。履修者は他にもいましたが、部活動の合宿と日程が重なり参加できなかった学生さんも複数いました。また、7名中6名がベーシックゴルフからの継続参加者ということもあり、基礎から応用へと比較的スムースに展開できた授業であったと思います。