リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2019.03.19

  • 国東農業研修

「居楽屋ほろほろ」での夕食(2018年実習-05)

柚子胡椒を付けて食べる地鶏の炭火焼の一本焼き。撮影日時: 2018:09:02 19:51:33

国東半島農業研修初日の夕食は「居楽屋ほろほろ」で郷土料理を楽しみました。

 

ほろほろでは食べきれないほどの料理が出てきました。具体的には以下の14料理です。

 

秋刀魚の刺身、チーズフライ、シーザーサラダ、おらんだ、りゅうきゅう、地鶏のたたき、刺身(マグロ、サーモン、タイ、カンパチ)、とり天、だし巻き卵、地鶏炭火焼の一本焼き、鶏めし、だんご汁、やせうま、アイス

郷土料理の「やせうま」。撮影日時: 2018:09:02 20:44:41

国東で捕れた魚の刺身や茄子とゴーヤを炒めた「おらんだ」、醤油だれで刺身を漬け込んだ「りゅうきゅう」、大分名物の「とり天」、とろけるような「だし巻き卵」そして、平たい麺ときな粉と砂糖をまぶして食べる「やせうま」、どれも非常に美味しいです。

 

茄子とゴーヤを炒めた「おらんだ」という料理は大分県国東市の郷土料理で、「こねり」とも言われています。名前の由来は、茄子とゴーヤを炒めると大きな音がしてまるで叫んでいるようだということから、大分弁で「叫んだ」という意味の「おらんだ」という名前がついたそうです。ちなみにヨーロッパのオランダとは一切関係が無いそうです。

 

「りゅうきゅう」という料理も大分の郷土料理です。これは新鮮な刺身に醤油やみりんや砂糖で和えた料理です。大分県なのになぜ「りゅうきゅう」なのかと疑問があるかもしれませんが、由来はよく分かっておらず、琉球の漁師から伝えられたからという説などがあるそうです。

 

「やせうま」も大分県の郷土料理です。小麦粉で作った平たい麺にきな粉と砂糖をまぶした料理です。一般的にはおやつとして食べるそうです。やせうまの由来は諸説あるそうです。

「居楽屋ほろほろ」でのお食事は普通のお店では考えられない14品も出るため、私たちはどの料理から食べるか非常に迷ってしまいました。けれども、どの食事も非常に美味しかったため、私たち8人はこのご馳走に非常に満足しました。また今度、国東市に伺う際には「居楽屋ほろほろ」で美味しい食事を友人たちと食べたいと思いました。
  • ほろほろで是非食べて欲しいだし巻き卵の写真です。撮影日時: 2018:09:02 (石井撮影)
  • 到着初日のほろほろでの夕食は、国東の山の幸、海の幸、郷土料理でお腹も一杯、東京では味わえない大満足のひととき。撮影日時: 2018:09:02 18:59:05