リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2017.09.19
- 国東農業研修
2016年国東研修(11)市職員さんたちとの交流会

研修二日目の夜は長廣さんの家のお庭で、国東市役所の職員の方々や長廣さんの息子さん、それにお昼にお世話になったぶどう農家の都留さんなどを招いて交流会を開きました。テーブルには山で採れたイノシシの焼肉やお昼に学生も手伝って作った小葱の揚げ餃子やだんご汁など、美味しそうな食事がたくさん並びました。
当日来てくださった職員の皆さんとは初対面のはずでしたが、同じテーブルを囲んで食事をしているうちにどんどん話に花が咲き、思わず今が研修中だということを忘れてしまうほどでした。
自分が研修に参加して驚いたことの一つに、距離感の近さがありました。大学生活では友人や先輩後輩と話をする機会はたくさんありますが、教授をはじめとした歳の離れた世代の方々と交流することは全くありませんでした。でも今回の研修で皆さんに国東に来たことを歓迎してもらい、まるで以前からの知り合いであったかのように温かく接してもらえて、とても安心しました。また、職員の方々と長廣さんがお酒を飲みつつ語らっている姿も非常に印象的でした。そこには市の職員と農家という関係だけではなく、友人同士のような強い結び付きがあるように感じました。
当日来てくださった職員の皆さんとは初対面のはずでしたが、同じテーブルを囲んで食事をしているうちにどんどん話に花が咲き、思わず今が研修中だということを忘れてしまうほどでした。
自分が研修に参加して驚いたことの一つに、距離感の近さがありました。大学生活では友人や先輩後輩と話をする機会はたくさんありますが、教授をはじめとした歳の離れた世代の方々と交流することは全くありませんでした。でも今回の研修で皆さんに国東に来たことを歓迎してもらい、まるで以前からの知り合いであったかのように温かく接してもらえて、とても安心しました。また、職員の方々と長廣さんがお酒を飲みつつ語らっている姿も非常に印象的でした。そこには市の職員と農家という関係だけではなく、友人同士のような強い結び付きがあるように感じました。

交流会の途中で私たちは改めて自己紹介をしました。皆がどのような経緯でこの研修に参加したのか、またどのような将来を展望しているのか、私も再度確認することができました。紹介後に皆さんは「ちゃんと将来のこと考えていてすごいね」と感心してくださいました。
最近になって家でも将来の話をする機会が増えたのですが、受験期みたいに両親と面と向かって真剣な話をするのが何だかもどかしくて、あやふやな返事をしてしまいがちでした。また、時々一人の時間に今後のことを考えてみたりするのですが、すぐに煮詰まってしまい結局スマホに手を伸ばしてしまったりと、将来と向き合うことをとても苦痛に感じて、逃げていました。でも今回、両親とは違う大人の方々と色々なお話しをさせてもらったことで、不思議と少しだけ素直な気持ちで自分の将来と向き合うことができたかなと思います。今後将来のことを考える機会もさらに増えてきますが、また行き詰ってしまった時にはこの日のことを思い出して、そっと心を落ち着かせたいと思います。
繰り返しになりますが、大学に入ってからこうやって歳の離れた世代の方々と一緒に食事をする機会はほとんどなかったので、今回このような機会を設けてもらえて本当に良かったです。ありがとうございました。