リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ
2017.09.19
- 国東農業研修
2016年国東研修(5)弥生のムラ(国東市歴史体験学習館)
弥生のムラ、安国寺集落遺跡公園、そして国東市歴史体験学習館に行った。
学習館ではまず、銅鏡か銅鐸作りを選択した。丸橋先生とビワちゃん(中嶋さん)は銅鐸、残り5名は銅鏡にした。1人1台コンロとフライパン、そしてマットに軍手が並べてあり、そのフライパンの中にコイン状の金属を置いてスタートだ。指導員の方の丁寧な説明通りにやっていく。
私たちは、閉館時間ギリギリまで奮闘し続けた。次の工程に進めた者、やり直し!と最初に戻ることになった者……、私たちはとにかく全力で頑張った。さて、先ほどから出ている「次の工程」の内容だが、「金属磨きに欠かせない『ピカール』で最終仕上げをする」というものだ。皆、最後にピカピカになった鏡を見て、思ったことは様々だと思う。とりあえず、「あ、やっと綺麗になった」という喜びを誰もが感じたのは確かだ。達成感70\%、疲労感30\%ぐらいの満面の笑みを浮かべ、指導員さんとみんなと共に写真を撮った。この銅鏡は暫く何もしないと黒ずんでしまうという。みなさん、定期的に丸橋先生の研究室でピカールチャージしましょう。
銅鐸組も大きくて立派な銅鐸を完成させ、紐を通して首から下げていた。学習館では他にも、火おこし体験や勾玉作りができる。体験によって親近感を得られ、様々な角度から歴史・文化・生活を捉えることが可能になるのだ。弥生の原っぱや川辺、それに高床式住居まで再現されているというのだから、大規模である。そこから見える山々は立派で、そよそよと吹く風が心地よい。
高床式住居に登ったが、想像以上にしっかりと縄で括り付けられていて、研修メンバー6人が乗ってもビクともしなかった。天井が高く、ここで生活…は出来ないと思うが、隠れ家のようで興奮した。丸太梯子の固定部分が虫に食われていて、ヒヤヒヤしたが。
歴史の教科書によく出てくる建物をこうして触って見てみると、本当に実在したんだ、と不思議な気持ちになった。一つ一つ丁寧に説明して下さった指導員さん、ありがとうございました。