リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2016.03.12
- 国東農業研修
2015年国東研修(15)民宿おふじの夕食

農家民宿「おふじ」での二日目の夜、私たちには待ちに待った出来事があった。それは河野忠臣さんの詩吟を聞くことである。以前より丸橋先生から忠臣さんは詩吟の名手であるとお聞きしていた。その日の日中にお世話になった、河野了先生からも忠臣さんは歌が上手であるからお聞きなさいと、多くの人が忠臣さんの詩吟のことを勧められていたので、学生一同、本当に楽しみにしていた。
忠臣さんは小さな箱型の器械を持ち、曲のイントロを流し、待望の忠臣さんの詩吟が始まった。私はビデオカメラを構えその姿を納めようと最初はそのことに集中していたが、曲が始まると自然とその曲に聞き入ってしまった。その夜は「黒田節」と「櫨採り歌」を歌っていただいた。学生の多くは詩吟を聞いたことがなく、初めての詩吟を、しかも名手である忠臣さんに歌っていただき、とても貴重な体験に感動していた。
すばらしい詩吟の後、私たちはそのお礼として武蔵大学の讃歌を歌うことを約束していた。2人の合唱部員の指導のもと、感謝をこめて歌を披露。思いのほか、河野さんご夫妻から高評価をいただき、楽しい研修旅行最後の夜は更けていくのだった。
-
民宿おふじのご飯はとても美味しい。素材の野菜やお米の味は、心がなごむ美味しさだ。撮影日時: 2015:09:04 19:02:31 -
民宿おふじを出発するとき、皆で並んでご挨拶と色紙贈呈式。撮影日時: 2015:09:05 08:49:57
-
例年恒例の色紙は、今年はちぎり紙で作った原木椎茸で河野夫妻がとても喜んでくれた。撮影日時: 2015:09:05 08:51:31 -
民宿おふじで河野さん夫妻らと記念撮影。撮影日時: 2015:09:05 08:58:11 -
民宿おふじで河野さんが作った高品質の椎茸を分けていただいた。撮影日時: 2015:09:04 18:20:58