リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2014.10.27

  • 武蔵One Point自然観察

ドングリの落下数を計測中

毎年、生物学実験講座の観察項目となっているシラカシの落下数調査が始まっています。50センチ四方のトラップを木の周り四箇所に設置して、毎週、その数やドングリの重さ、大きさをなどを計測しています。大切な調査用具なので、ゴミなどを入れないでください。
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    シラカシのドングリの特徴の一つはこのリング状の模様が数本はっきりと刻まれた殻です。でもリングがあるからシラカシというわけではありません。落ち葉はケヤキです。
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    言葉使いが厳しいですが、毎年心無いゴミに困っています。写真撮影したときには、中に数個ドングリが入っていました。
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    調査しているのは、大学9号館の前にあるシラカシです。しかし、ここ数年、大きな枝が痛み始め、植木屋さんが手入れしているところです。寿命なのか?生育環境が悪化しているのか心配です。
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    大学にはドングリの仲間であるシイノ木も実っています。同じドングリでも外を覆う部位の形態が全く違っています。
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    すすぎ川下流の池近くのシイノキには、沢山のドングリが実っていました。