リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2014.08.15

  • 江古田ミツバチプロジェクト

蜜蝋の採取作業

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2014年の採蜜時に切り取った蜜蓋から蜜蝋を取り出す作業中。今年はパスタ鍋を使ってみましたが、重宝しています。

8月6日に3階踊り場作業場を点検しましたが、季節到来、巣虫の幼虫や蛾が多数みつかりました。来年度春一番の追加巣板として、ビニールに入れて保管してあった巣板にも一部、巣虫が入り込んでいました。

蜜蓋切り作業で出たものと、使えない巣板は、大学生物で新型器具を使って蜜蝋を採取しました。0.82キロと0.38キロ合わせて1.2キロ取れました。これだけの量があれば、今年の白雉祭でのローソク作りワークショップには十分でしょう。たまたま研究室を訪れていた、学生さんに巣板からの巣外しを手伝ってもらいました。

昨年は石の重石で、絞りきれずハチに申し訳ないと思っていました。日本大学芸術学部の先生方に相談したところ、写真の背景に写っているエビ万力を使えばしっかりと絞り尽くすことができるだろうとの助言をいただきました。