リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2014.03.31
- 江古田ミツバチプロジェクト
新群到着と作業場整理 3月29/30日
武蔵構内でも、千川通りでも桜が満開を迎えようとしています。今日、新しい私たちのミツバチが2群到着しました。東京養蜂協会様の好意に感謝いたします。今年は2月に寒波が訪れ、全般的に寒かったので群の成長も2週間程度遅れているとのことでした。
明日30日は強い雨模様が予想されていますので、到着日に早速内検を済ませ、新しい巣板も追加しました。蜜用の遠心分離機を洗ったり、器具や花壇周りの整理整頓や下準備も行いました。皆、新たな覚悟で、今年こそは越冬させたいと気持ちを新たに活動を開始しました。
30日はやはり雨でしたので、作業場を使いやすく、分かりやすく整理しました。ハチたちは、雨が少しでも止むとすぐ飛び出して行きました。屋上から見えるケヤキには、びっくりするくらいの花の蕾がついていました。今年はケヤキの成り年なのでしょうか?
昨年仕入れたニホンミツバチの巣箱も置いてみたいものです。キンリョウヘンというランにニホンミツバチは誘引され、分封群を取り込むのに使われます。この植物の誘引成分が解明され、人工合成もされているとの記事を見つけました。なお、セイヨウミツバチは、この花には誘引されません。世界中、それぞれの地域で生命たちは、繋がりを築いてきたことに深い感慨を覚えます。
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新しい群れを届けてくださった、東京養蜂協会会長木村さんと一緒に記念撮影。撮影日時: 2014:03:29 10:06:21 -
自動車で到着した2群。撮影日時: 2014:03:29 09:55:33 -
蜜用の遠心分離器も綺麗に清浄して、今年の採蜜の準備。撮影日時: 2014:03:29 10:30:44
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武蔵大学管弦楽団の部員3名も見学に来訪。撮影日時: 2014:03:29 10:30:50 -
春の陽気と期待で、皆にっこりしながら作業中。撮影日時: 2014:03:29 10:37:17 -
早速、内検作業を行い今年の活動を開始。撮影日時: 2014:03:29 10:37:24
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到着翌日31日は、日本列島を大きな低気圧が通過して、巣門にもわずかの蜂しか出ていませんでした。でも、雨が小止みになるとすぐに飛び出していました。撮影日時: 2014:03:30 09:47:43 -
31日は雨だったので、作業場の片付けをさらに進め、使い勝手がよくて安全な作業を心がけて行きます。作業を終えて記念撮影。撮影日時: 2014:03:30 10:40:53 -
すでに蜜蝋で巣の基礎が作られている市販品を巣箱に差し込むと、蜂が巣を盛り上げていく。撮影日時: 2014:03:30 10:08:41