リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2014.03.31

  • 武蔵One Point自然観察

木々の新芽

春は草花だけでなく、木々も生命活動を再開します。新芽が膨らんで独特の形を見ることができます。まだ、芽鱗で覆われていたりしますがそれぞれの種独特の形をしています。一方、冬芽をカバーする芽鱗がなくて、小さな葉を確認できる種もあります。花芽が急に大きくなっているアオキも見かけます。散歩しながら、生命の息吹を新芽から感じとってください。
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    アオキは雌木と雄木に分かれていますが、この花は多分雄花でしょう。
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    アカメガシワは芽鱗がなく細かな毛で覆われた小さな葉がそのまま冬を越します。
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    ヤブニッケイの冬芽はぐっと大きくなってきています。葉を手にとってみると、三脈が目立ち、葉裏は白いので目立ちます。
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    タブの冬芽は、ヤブニッケイと同じクスノキ科ですので、冬芽は似ています。
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    サンゴジュは葉が開き始めています。
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    ヒサカキには花芽がたくさんついています。